女の子は小学校高学年から閉経するまでの約40年、自分のおっぱいの大きさを誇ったり悩んだりする生き物である。22世紀初頭から女性達の体に異変が起きた。全世界の女性の胸はEカップ以上の巨乳族とAカップ以下の貧乳族に分かれてしまったのだ。こうなるとおっぱいの大きさが人生の一大事である女の子たちは暴走し始める。「おっぱい戦争 - 巨乳 VS 貧乳 -」は、巨乳族と貧乳族の武力衝突を終結させるために立ち上がった1人のエロリストの活躍を描いた物語。
魔法とかが普通に存在している世界で舞台は魔法学校のエリート集団である特進科。ハリー・ポッターとは違うのは、主人公が選ばれた者でも優秀な魔法使いでもないこと。魔力が足りない主人公は、異端の科学である錬金術によって魔力不足を補って特進科への編入に成功した。特進科は美少女ぞろい、処女との交わりや精液を膣内に得ることは、魔力の増進につながると言われているのだから、やるしかないのが「あの娘の処女は俺のもの ―錬金術であの娘の子宮に精液注入♪―」。
自分にあいている穴として幼児期に最初に認識するのは肛門。性の知識を得るまでは肛門こそが性器であるという勘違いをしているケースもある。肛門に執着したままアナルがもたらす快楽を覚えてしまった女の子と、変態AVでアナルに挿入したいという願望を抱えてしまった男の子が出会う。「女子肛校生放課後アナルクラブ ~私のお尻を好きにして♪~」で描かれる特殊な愛は……イケるとこまでイクしかないようなw
夢と野望と淫行を胸に女子高教師となった主人公。女子高ならばモテまくりでラブレターもらいまくりと夢想していたのだが、現実はそう甘くない。どころか、マゾ気質でないと勤まらないのが女子高教師というもの。ところがこの先生には危ない特技が……マッドでバイオハザードなヤツだったのである。実験室で生みだされた発情アクメ菌によって、純真無垢な生徒たちに災難が降りかかっちゃうのが「感染って発情アクメ菌! ―精にまみれた女学園―」というお話。
一年以内に喫茶店の経営を建て直さなければいけない主人公が打ちだしたのがメイド喫茶。え~、今更さら~? と侮ることなかれ、主人公は喫茶店マスターとしての腕は未知数だが、メイドに関しては一家言も二家言もあるらしい。メイドだけで三度の飯が食えるというのだから好きこそものの上手なれ……かもしれない。「大好きなご主人様にHなご奉仕しちゃうメイド喫茶の淫らな雇われメイド達」は、メイド喫茶を舞台にした萌える経営シュミレーションなのだ。
親父が女子高生と結婚!? したとおもったらポックリ逝っちゃった。残されたのが義理の「ママは女子校生」なわけだが……いいとこのお嬢さんは乳母に育てられたため母親というのもを知らない。ある日、秘蔵のエロ本「義母といっしょ」が処女であり、女子高生であり、担任する生徒でもある義母に見つかっちゃたもんだから……エロゲならではのヘブンな関係が待っている。
若者の軟弱化にうんざりした学園長が「犯るか犯られるかの瀬戸際で闘争心を養え!! そして、中出しして子供を作り、この少子化時代に歯止めをしろ」と無茶なことを言い出したのが「中出し鬼 ―無人島で犯しあい―」。無人島で1週間、3人の幼馴染を相手に鬼ごっこして中出ししまくれ!ってことらしい。
なんだかんだでいきなり一国の次期国王になってしまった主人公。国王のお勤めといえば、妃選びと世継ぎ作りと相場が決まっている。世継ぎ(男の子)を出産すれば、女王になれるとあっては、中国の後宮、江戸の大奥の例にもれず、秋波飛び交い女の意地が暗闘する。でも、主人公には心に決めた女性がいる。「姉孕プリンセス」は王としての義務(セックス)を果たしながら意中の人と結ばれることを望む国王の孕ませ繁盛記なのである。
昔から秘密結社といえば、幼稚園のバスをジャックするなど、しょうもないことしかしないもんだが、ブラック総統率いる愛の秘密結社は、謎の発明品で淫らなお汁を流す女だらけになっちゃうのである。「轟け性紀の大発明 愛と怒りと悲しみの秘密結社第二科学部」は、30代~40代ならリアルタイムで、もっと若い世代にはオタクの嗜みとしてよく知るアニメや特撮のパロディがふんだんに取り入れられたエロゲ界の珍作の1つ。