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ぽんこつわーくす「からふるはーべすと」(竹書房)は、田舎の農村を舞台にしたラブラブエッチ物語。東京から実家に帰省した主人公が、農作業の手伝いをしつつ、農業娘たちとエッチしまくってしまう物語だ。柔らかくて暖かみの絵柄だが、エロさもきっちり兼ね備えている。ラブストーリーとしても爽やかで、読ませる作品だ。
「からふるはーべすと」の主人公・畑亮介は、田舎の農家の一人息子。高校卒業時に幼なじみの志穂に告白してフラれてショックを受けた亮介は、東京の大学に進学後3年間帰省していなかったが、父親の病気のため実家に戻ることになる。帰省した故郷で、亮介は志穂と再会。さらに元クラスメートの涼子、農家の嫁志望の女子大生・仁美らとも出会う。志穂との関係は、過去のスレ違いもあり、お互い意識し合っているもののなかなか進展しない。そんな中で亮介は流されるまま、涼子や仁美たちとエッチを繰り返してしまう。
本作の魅力は、農家の3人娘たちがそれぞれかわいいこと。ツンデレな志穂、開放的でエッチ大好きな涼子、そして亮介に一目惚れしてしまうメガネッ娘女子大生・仁美。またラブストーリーとしても上質で、本命である志穂との関係がなかなか進まない様子にはやきもきさせられるし、仁美の恋模様もちょっと切なく甘酸っぱい。ぽんこつわーくすの絵柄は、品が良くて柔らかみがあり、爽やかなストーリーによくマッチしている。ヌキ目的にはちょっとソフトでマイルドだが、ラブラブ度や萌え度は高い。絵のほうもうまいし、しっかり読ませる青春ラブストーリーに仕上がっている。
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キーワード: 美女
2011年03月14日 11時53分