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豊満な肉体を持つツンデレヤクザがデレるまで激しくピストン
炭山文平「恋する代紋～修羅乱れ華～」（少年画報社）は、ヤクザの若頭をカノジョにしちゃった男の物語。周囲を震え上がらせるヤクザでありながら美人で、エッチになると甘えん坊。普段は極道で二人っきりになるとデレデレという、極デレカノジョがエロかわいい。全8話の続き物なので読みごたえもシッカリした作品だ。
「恋する代紋～修羅乱れ華～」は、ヤクザ娘との恋愛模様を描いた物語。主人公の田村誠は平凡なサラリーマンだが、ある晩、酔っ払ってヤクザの車に粗相した先輩をかばったことをきっかけに人生が一変。ヤクザに対して一歩も引かず、スジを通そうとする田村の姿に、ヤクザの若頭をつとめる女性・桐嶋椿が一目惚れしてしまう。そして椿はそのまま彼をホテルへ連れ込み、抱いてほしいと迫る。彼女とアツい一夜を過ごした後、恋人同士となった二人だが、田村の後輩女子や組長の愛人の誘惑、椿をつけ狙う実話雑誌記者などなど、さまざまな苦難が降りかかってくる。しかしそんな中でも、椿と田村はお互いへの想いを深めていく。本作ではとにかくヤクザ娘の椿がとても魅力的だ。普段はキリリとしたコワモテのヤクザなのに、惚れた男の前では恋する乙女に早変わり。「抱いて…くれないか？」と主人公にエッチをねだり、甘えてくる姿はエロいだけでなく萌え萌えでもある。主人公に喜んでもらおうと、ヒラヒラのワンピースでデートに現れたり、チアガール姿でコスプレHしたりと、その健気な尽くしっぷりは見物だ。エロシーンについてもしなやかでムチムチ感あふれる女体はなんともソソられるものがある。椿以外のサブヒロインたちもエロっぽい。田村に憧れる後輩女子のたぷたぷ揺れる柔乳、
組長に変わって欲求不満を解消してくれと迫ってくる情婦の熟れた肉体、田村と椿に迫る女性雑誌記者の豊満ボディは三者三様のエロさだ。とくに汗や愛液などが浮き出た、女体のトロトロな質感がたまらない。一般誌でも連載経験のある作者だけに、物語もきっちりまとまっており、読ませてヌカせる1冊に仕上がっている。
【掲載作品】「恋する代紋～修羅乱れ華～」全8話
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2011年05月15日 14時14分