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この作品を見るにあたり、怖いものが苦手な人はちょっと注意が必要だろう。3510屋よりお届けする「ひとり うらない」は、昭和のセーラー服を着たレトロな雰囲気いっぱいの女の子を写したコスプレROM。ではあるが、その雰囲気はまるで戦後の日本。というよりも、和風ホラーそのものだ。薄暗い雰囲気の世界観に、御地蔵様やマッチの薄暗い明かりも手伝って、こう、背中にぞくりとした恐怖を感じずにはいられない!
ほんのりと暗い雰囲気で、戦後を思わせるセーラー服を着た少女を写した「ひとり うらない」。タイトルも、なんだか怖みがあって、いつもとは違う意味でドキドキさせられることだろう。実際、ホラー系が苦手な人にとっては十分涙目になってしまうくらいには、確かな怖さがある。実際に怖い。戦争を終えた日本。その後、まるで誰も居なくなってしまったかのような世界に、ぽつんと佇む少女の姿。それはこの世の物とは思えない程浮いていて。 なんとも言えない空恐ろしい雰囲気に、心臓がバクバクいう空襲をあげるのを抑えられない。そこは、言うなれば防空壕のような場所なのだろうか。薄気味悪い雰囲気すら漂う中に、ちいさな灯火だけを持って佇む少女の姿。暗くなった場所を、つい、ナニかが居ないかと不安な心が視線を走らせてしまう。また、立ち並ぶ御地蔵様の中にひとりだけ紛れてしまっているのも、不気味さも手伝い緊張にいやな汗がでるほどだ。夏には早いちょっとホラーなこちらの作品、ぜひ、お楽しみ頂きたい。
・ひとり うらない
・3510屋
・価格:1,200円(税込:1,296円)
・発売日:2016年04月07日
3510屋よりお届けする「囚われの身の上」は、簡素な服に身を包んだだけの彼女を縛り、囚われの身としてその姿をご堪能頂く動画ROM。どこか不安げな瞳はただ貴方だけを見つめて、まるで、助けや救いを求めるのか。もしくは、ナニかの期待の眼差しでもあるのか。不安に揺れるその輝きに見つめられ、それは絶え間なく溢れ出る背徳感と、興奮の渦へと誘ってくれることだろう。
2016年04月16日 23時56分