ゲームのキャラクターとなって半デジタルの超リアルRPGを戦い抜け!!

泉まひるを原画に掲げる人気ゲームブランド「light」の新作「Electro Arms -Realize Digital Dimension-」は、体感型MMORPGでSFバトルを繰り広げる熱血バトルもの。ゲームとはいえ自身の身体で戦い、人生を懸けるほどにのめり込んでいくキャラクターたち。さらに、その裏では何やら怪しげな企みも見え隠れしていて……?

 

「ねえ、知ってる? 月明かりの下で六本木ヒルズに向けてアプリを立ち上げると “超能力”、使えるようになるんだってさ」。それはありふれた都市伝説。 六本木の街、学生たちの間で囁かれている噂の一つ。根も葉もない流言は、しかし巨大企業・Igel が配布する「Electro Carrier(エレクトロ キャリアー)」と呼ばれるアプリとして実在した。手順に従い起動せよ、「Electro Arms」を知ることで、世界は一変する。そして、惹かれて試した者たちをその謳い文句は裏切ることはない。次の瞬間目に映るのは、現実化した仮想データの構造物と、キャリアーと名付けられたプレーヤーたち。宙に浮かぶ巨大な「正八角推(モノリス)」。内部に展開されたダンジョンへのクエスト、熱狂の中、力を競い合うアリーナ。そして、プレーヤーに与えられる多彩な武装「アームズ」の数々。レベル、HP、パラメータ、スキルツリー、クラン、BBS、経験値、報酬ポイント、アリーナランクに称号と、そこで遭遇するのは、ゲームそのものが実体化したかのような設定ばかり。まさにモニターの向こう側が、そっくりカタチを持ったかのような空間だ。その非現実的な光景を前に、主人公・桐原零示は歓喜する。「オレは、このクソゲー(人生)を面白くしたい」。青臭く譲れない信条を胸に、最高の瞬間を追い求めて彼もゲームへ参加していく。そしてそれは、やがてゲーム全体にとって大きな波紋を生み出すことに……。

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Electro Arms -Realize Digital Dimension-

2013年11月27日 18時07分