愛と正義の魔法戦士と共に闇と破壊と凌辱に立ち向かう!?

魔法によく似た特殊能力を持つ、主人公とその友人。その能力を使ってイタズラを繰り返していた2人の前に現れたのが愛と正義の魔法戦士、プリミティルミナ。アビリティの悪用を防ぐために世界中を飛び回って戦い続けているらしい。プリミティルミナに敗れた2人。主人公は反省し、友人は暴走し始める。「エグゼクタースクリプト」は、愛と正義の魔法戦士と共に闇と破壊に立ち向かう、あるいは友人と手を組み凌辱を楽しむという物語。

主人公の名は稀羽疾人、主人公にアビリティを授けた友人は冥旺寺真という。プリミティルミナの強さと美しさに惹かれた主人公とは逆に、冥旺寺真は自分たちの持つ闇の力で世界を造り替えると宣言し、町を破壊し始める。稀羽疾人はプリミティルミナに協力を要請される一方で、冥旺寺真からも同士になるように誘われる。闇に堕ちた友人を救おうと、プリミティルミナと共に暮らしながら戦うことになるのだが……物語の展開次第では、冥旺寺真側に付き、プリミティルミナを凌辱する立場にもなれる。ラブラブ展開を選ぶか、凌辱展開を選ぶか。正義とか悪とか考えずに、見たい方を選ぶのが正しい？

プリミティルミナは魔法戦士に変身したときの名前で、変身前の姿は鳴上アテナ。主人公と同じ年齢なのだが、言葉遣いは丁寧で物腰は柔らかだが生活態度や規則にうるさい生真面目なお姉さんタイプ。かわいいから許さざるを得ないのだが、少々ウザいかもしれない。もう1人、正義の魔法戦士が登場し、ロータスイフリート（朱羽采香）という。家族をアビリティによって奪われたという過去を持つため無表情・無口で悪に対して容赦ない。悪の側にもかわいいヒロインがいる。ネクロドール（夜雲未緒）は両親に捨てられて施設に入れられていたため社会に対する憎悪を持ち、自分以外を信じようとしない女の子。根は悪い子ではないと思うが……子供がイタズラするように社会を混乱させることを楽しんでいる。

さて、主人公は「スラッシュナイト」なんていうそれなりに格好のよい装束にみを包み、魔法戦士同士の戦いに乗り込んでいくわけなのだが……実は相当な潜在能力を持っているらしく、主人公がどちらにつくかが正義と悪の勢力図に大きな影響を与えていく。さらに、アテナや冥旺寺真がアビリティに関しての重大な秘密を抱えているようで……複雑に絡み合った物語はどこに転がっていくのか想像がつかない。

キーワード: 戦士, 魔法, レイプ

2010年06月17日 16時15分