SM系エロ漫画の巨匠、未由間すばるの「マゾ奴隷麻紀」新作

覚醒~Mへの目覚めぼくの飼育日記肉辱委員長マゾの謝肉祭
SMというジャンルは趣味性が高いため、どの作家の作品がいいと勧めにくいのだが、海野やよい鬼窪浩久まるキ堂、そして未由間すばる(鬼薔薇名義の作品もあり)を、人気の面でも作品の質の面でも巨匠と呼んでいいと思う。

マゾ奴隷麻紀-マダムサドの館篇-未由間すばるの人気シリーズといえば、「マゾ奴隷麻紀」。『あたしは、マゾ奴隷の斎藤麻紀といいます。奴隷生活を報告させていただきます。』という書き出しで始まる同シリーズの作品は、商業誌、同人誌を股にかけて発表されており、商業誌では露出・快楽責め中心に、同人誌ではマニアックな責め中心に描かれている。おとなしそうな女の子の告白調のセリフ回しとどんなにハードな責めでも従順に受け入れすごいことをされちゃう絵とのギャップが強烈なエロさを醸し出す。

新作の「マゾ奴隷麻紀-マダムサドの館篇-」は、マダムサド様のお館に貸し出された(この子はいろんな人に貸し出され慣れているので気にしないでOK)麻紀の奴隷生活を描いた作品。水責め、石抱き、針金縛り、吊りなど確認できているだけでも、かなりハード(というか生身だと休みながらでないと死ぬ)プレイの数々が繰り広げられる。
マゾ奴隷麻紀-マダムサドの館篇-

 

麻紀が水泳教室に貸し出されて羞恥・飲尿調教を受ける「マゾ奴隷麻紀-水泳教室篇-」、学校で1人だけ全裸で犬として扱われる「マゾ奴隷麻紀 学校生活篇」、強制的に女性化させられているM少年のお相手としてレスリング部に貸し出された「マゾ奴隷麻紀 女体化少年篇」も合わせて読みたい。また、シリーズの本編ともいえる商業誌作品「マゾ奴隷麻紀」「麻紀とマゾ奴隷達」「露出マゾ肉体嬌奏曲」で斎藤麻紀がマゾ奴隷として仕上がっていく姿を全部見られる。
マゾ奴隷麻紀麻紀とマゾ奴隷達露出マゾ肉体嬌奏曲

キーワード: 奴隷, SM

2009年03月01日 20時16分