雫は、エスカレータ式のお嬢様学校で委員長を勤めるのだから生粋のお嬢様。しかも和装もに遭う大和撫子。一方のエリスは北欧育ちの金髪留学生。物おじしないといえば聞こえはいいが、空気を読まずに愛をささやくジゴロ気質。そんな2人の異文化百合交流を描いたのが「その花びらにくちづけを 天使の花びら染め」。人目をはばかる奥ゆかしさと大らかな奔放さの組み合わせは……ラヴラヴ街道一直線なのである。
先生の貴子とその教え子である瑠奈。貴子は瑠奈の保護者代わりとして同棲している。貴子はほんわかおっとり系の先生。貴子を「せんせい」と慕う瑠奈は子供っぽさとロリサド気質を併せ持った少女。そんな2人の関係を描いた「その花びらにくちづけを あまくてほしくてとろけるちゅう」は、見ているだけで胸がきゅんきゅんしまくって、股間がドクドクしちゃうシーンの連続なのだ。