無数の魔肉棒の苛烈な責めに気丈に耐え続ける竜騎士姫

竜の国「ドラグンダーラ」の竜騎姫・カチュアは、魔族に襲われ陥落した祖国、母を、仲間を救うため、魔族の条件を飲み、淫猥淫辣な陵辱の日々を送ることに。可憐で気丈な竜騎士姫カチュアを苛む無数の魔肉棒に、姫騎士は耐えられるのか? 「プリンセスナイト☆カチュア Vol.02 淫堕の女王」は、わるきゅ~れの姫騎士陵辱ゲーム「プリンセスナイト☆カチュア」をアニメ化した第2巻だ。

竜の国ドラグンダーラの王女カチュアは、王国の民を、そして両親である国王ロレンスと王妃ニーナを救うため、侵攻してきた魔族ギニョルに持ちかけられたある賭けに乗ることとなった。「7日間、私の命令をすべてやり遂げる事ができたなら。王や王妃をお返しし、竜に変わってしまった国民も元の人間に戻して、私たちは退却しましょう」。正義のヒロインであるカチュアに選択の余地はない。わが身を淫獄陵辱の渦中へと投じることになる。「わが身を犠牲に大量精液にまみれ淫姦地獄に堕ちたカチュア」という稿で紹介した第1巻で既に、守るべきもの、信じていたものに裏切られ、恋人の前で豚男によって処女を散らされたカチュアの心身は限界であった。約束の期間はあと5日……限界であっても降参することが許されないのが正義のヒロイン……凌辱はいよいよその激しさを増していく。

■カチュアへの凌辱は佳境へ。姫の心身は快楽に翻弄され続ける
人間は本能的に異種との交わりを恐れる。人種差別というわけではないが、モンゴロイドばかりの日本に住んでいるとネグロイドやコーカソイドとのセックスを想像するだけで怖いという感覚が生まれる。対象を広げて、同じ哺乳類だからということで、犬や豚、馬とのセックスの映像を見ることがあるが、自分の身に降りかかるとなると想像することさえ禁忌だといえる。「プリンセスナイト☆カチュア Vol.02 淫堕の女王」の見どころの1つは異種姦である。カチュアを襲うのは人間ではない。哺乳類ですらない。属も違えば、目も違う、まさに異種も異種の魔物たちである。本能的な恐怖は国民を守るという約束によってねじ伏せられ、恐怖と屈辱と快楽にカチュアは耐えることを強いられる。

妄想上の産物である異種は、性的な能力で人類のそれを大きく凌駕している。体格が違えば生殖器の大きさも違う(牡馬のペニスが短ければ牝馬に後ろから挿入できない)。繁殖戦略の違いによって精液の量・質もさまざま(豚は射精後性器を蓋する粘膜を出す)だ。カチュアを襲う魔物たちはそれぞれの繁殖戦略によって発達した性器を使ってカチュアの体を責め苛むこととなる。総じて異種姦に登場する異種は絶倫であり、精液の量が多く、強固な意思を持ったヒロインを凌辱し堕とすだけの能力を持つ。女体を辱めるためだけに生まれた触手生物なんてのがその典型だ。触手に責められ堕ちなかったヒロインはほとんどいない。カチュアに降りかかる強烈な異種姦。堕ちることは許されないからこそ、堕ちる姿は美しい。

2011年01月21日 13時00分