わが身を犠牲に大量精液にまみれ淫姦地獄に堕ちたカチュア

プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫大人気ゲーム「プリンセスナイト☆カチュア~堕ちた竜騎姫~」のアニメ版が登場した。「プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫」は7日間の凌辱劇の1日目と2日目を描く。魔族に侵略された国に竜騎姫として帰国したプリンセスを待っていたのはわが身を犠牲とする凌辱地獄。

プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫作品は、竜に犯され大量の精液にお腹を膨らませ、口からも白濁液を吐き出すほどに激しく犯され続ける女たちの姿で始まる。まさに凌辱劇が始まったとき、カチュアは竜騎士の称号を得る旅を終え、帰国してきた。竜の国「ドラグンダーラ」。プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫かつてこの国を治めた竜は、時間の流れと共に姿を消し、今では人と容姿が変わらぬ末裔たちが暮らしている……はずであった。目の前で繰り広げられる惨劇に呆然とたたずむカチュアの前に現れたのは、魔族の世界制覇のためにドラグンダーラに侵攻した魔族の長、ギニョル。プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫ギニョルによって、祖先の血を強く受け継ぐ者は竜の姿に戻され、竜となった者は本能の赴くまま女たちを犯し殺している。カチュアはギニョルに挑むがあっけなく敗れ去り、国の命運は尽きたかと思われた。プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫私の命と引き換えに、王と王妃、そして国の民を助けてほしい」と乞うカチュアにギニョルはある提案をする。「7日間、私の命令をすべてやり遂げる事ができたなら。王や王妃をお返しし、竜に変わってしまった国民も元の人間に戻して、私たちは退却しましょう」。

■わが身を犠牲にしても報われないのがヒロイン凌辱というものだ
カチュアは利他的な理由でギニョルに従うことを決める。アダム・スミスが「国富論」でこう説いている。「利己的本能と利他的本能は全能の神が人間創造のとき人間の幸福のために与えたもの。これらを発揮することによって人間は最も幸福になり……」。社会科の教科書でおなじみの「神の見えざる手」というやつだ。一方で、動物学者のリチャード・ドーキンスは「我々は遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボットなのだ」(利己的な遺伝子)と説いている。社会的な(王姫という)立場から利他的な振るまいを選択したカチュアに、利己的な遺伝子によって盲目的に制御されている性的な凌辱が加えられるとき、この作品のテーマが浮きあがってくる。アダム・スミスの説く利他的本能は社会的な振るまいに限定され、生殖行為ではリチャード・ドーキンスの説こそが正しいということだろうか。

象徴的なシーンが、1日目にカチュアの凌辱シーンの中にある。兵士の前に半裸に近い姿で引き出されるカチュアは、こう言わされる。「今日はわたしがお前たちをねぎらいたいと思う」。兵士の前に跪き、股間のものを取り出して手でしごき、口で奉仕することを強要される。次々と、兵士のものを口で含み、その精を口の中で受け止めていく。冒頭の強姦シーンでも分かるが、竜人属の精液の量はとてつもない。1人が射精する量は1リットル以上。大量の精液にまみれ、惨めでみっともない姿をさらすカチュア姫に対して、兵士たちがとった行動は、「申し訳ありません、カチュア様と言いながらも(申し訳ないと思っているならヤメロッ!)次から次へとカチュアの口目掛けて精を放つのである。守ろうとしていたものからぶっかけ凌辱を受けるカチュアの気分を想像するといたたまれない。いたたまれないからこそ凌辱は盛り上がる。

利他的に、自らの体を凌辱にさらすカチュアと対称的に描かれるのがカチュアの母、ニーナ王女である。「ニーナ様が私の命令を聞く。そうすればカチュア姫を助けるでしょう」なんて申し出、よく考えるまでもなく反故されるに決まっているのだが、娘の身を案じる王女は「私が身代わりになりましょう」と応じてしまう。ギニョルに大きな胸を揉みしだかれ、「ニーナ様、本当は感じていらっしゃるんでしょ?」と言葉嬲りを受け、「乳首が伸びるぅぅぅぅ」と乳房への刺激だけで噴乳しながら絶頂してしまうニーナ王女。竜人属は女性も性欲が強いようで……憎い相手とはいえ感じてしまった体はもう逆らえない。「こ…こんなに大きいのですか?」とパイズリフェラでギニョルのモノを慰め、「この様な辱め。いっそ死んでしまいたい」と言いつつも強制されたオナニーで気をやってしまう。最初こそ利他的に振舞いながらも生殖行為に及んで、利己的な遺伝子の盲目的なプログラムに飲み込まれていく。道徳的にはヒドい母ということになるのだろうが、生物としては悪堕ちするのが正しいのである。

■私の心は変わらない。でも精液を噴き上げる女の姿は許せない
もう1つ、利他的な行動は利己的なロジックに基づく生殖活動の前には無力であるということを見事に表現したシーンがある。調教2日目、許婚であるジンの目の前で凌辱を受けることになったカチュアを待っていたのは、許婚からの私は大丈夫だ。君がどんな目に遭おうと私の心は変わらない」というなんともすさまじい言葉であった。国でも一、二を争う実力の戦士のはずなのに、なんとも意気地のない、他人事のようなセリフである。拘束され抵抗できない状態にあるとはいえ、こんな言葉で凌辱の場に引き出されるのであるからカチュアのわが身を犠牲とした行為は報われない。カチュアは許婚の前で豚人属と交わることを命じられる。強烈な臭いを放つ豚人属のペニスと睾丸に奉仕を強要され、処女の股間を舐め上げられ、直径10センチはあろうかという豚人属のペニスで処女穴を引き裂かれる。豚人属の精液の量は竜人属に輪をかけてすさまじい。50リットルはあろうかと思われる精液を股間から垂れ流しながら「私……処女を奪われた…ジンの目の前で…」と自らを憐れんでみても、許婚は目の前で繰り広げられた光景の凄まじさに、カチュアの許しを乞う視線から目をそらすしかない。生殖行為は利己的な論理によって支配されている。男は目の前で他者の精液を股間から噴き上げる女を許せるわけがないのである。

国のため、愛するもののためにわが身を凌辱にさらす利他的なカチュア姫と、極めて利己的な論理しか適用されない生殖活動。相入れることのない2つの行為と思惑が混在するからこそ、利他的な被凌辱者の哀れさや惨めさが際立ってくる。このことは多くのヒロイン凌辱モノに共通の主題といえるが、カチュア姫の物語は、利己的な凌辱者、凌辱に加わらないまでも利己的にならざるを得ない人たちを巧みに描写することによって、見事なヒロイン凌辱譚として成立している。利己的といえば、世界制覇という目標そっちのけでカチュア姫やニーナ王女の凌辱調教に勤しむギニョルの存在は際立っている。「Vol.01零落の竜騎姫」で描かれているのは、7日間にわたる凌辱の2日分。当然、凌辱は日を追うごとに激しさを増していく。誇り高き竜騎士姫を凌辱し、屈服させる全3巻のファンタジーストーリーは始まったばかりだ。

プリンセスナイト☆カチュアVol.01零落の竜騎姫
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ブランドわるきゅ~れ++
発売日2010年6月11日
価格DL版2900円/パッケージ版3990円
(C)2010わるきゅ~れ++

キーワード: 精液

2010年05月21日 13時31分