超傑作アニメ「ワーズ・ワース」でドラ○エを卒業して大人に

アダルトアニメ中興の祖とも言うべき名作が次々とDVD-BOX化されている。今回紹介するのは「ワーズ・ワース」。同名のエルフの人気ゲームを原作に持つ。バラエティに富んだキャラクターたちが溌剌と動き、凝りに凝った作画で繰り広げられるエッチシーンは絶対に見なきゃ損。

ワーズ・ワース PREMIUM COLLECTORS VERSION」にはアニメ版「ワーズ・ワース」の全5話+外伝2話+総集編が収録されている。地上に住む「光の一族」と地下に住む「影の一族」が、その境界に置かれていたワーズ・ワースの石板が破壊されてしまったことに端を発した戦争で血で血を洗う戦いを繰り広げていた。
主人公は、影の一族の王子であるアストラル。王子ゆえにか、もともとの本人の性格ゆえにか、戦争中であるにも関わらず、少し極楽頭のお気楽体質。一応、剣士として戦闘に参加することを望んではいるが「剣士の証を持っていないあなたに何ができるっていうの? 足手まといよ!!」と言われる始末。
それでも原作ゲームよりは初期段階から強いんだけどw なんとか剣士の証を手に入れ、アストラルが戦場に立ったことで壮大なファンタジー物語が幕を開ける。物語の壮大さは某人気RPGゲーム級で、大人のシーンもありだから、ドラ○エを卒業して大人になろう!

「ワーズ・ワース」の魅力は2つある。1つ目は本編の合計約150分というからには劇場映画でも長い部類に入る尺でありながら全く中だるみすることなく一気に見ることができるストーリー展開の妙。「TO BE CONTINUED」と表示されるとDVDを取り出すのももどかしく次のDVDをすぐに挿入したくなるあとを引く展開にハマる。
物語の随所随所に織り込まれるエッチシーンは超がつくほどに高品質でヌキどころだらけなのだが、まずはお話を楽しんでヌくのは後回しになってしまう、という昨今のアダルトアニメとは違う楽しみ方をすることになる。

■「にゃぁ」とアエぐ純愛半獣娘と20年間待った女剣士との愛の交歓
ワーズ・ワースのもう1つの魅力はバラエティに富んだキャラクターたちの素晴らしさ。各キャラクターにはエッチな意味でも萌えな意味でも見せ場が用意されており、「この娘のためなら死ねる」と感じてしまいそうなまでに見る者を魅了する。少々変わった趣味の人でも、脊髄に訴えかけてきて股間を直撃するキャラクターが必ずいるはずだ。

何と言ってもニーナを一番に紹介したい。主人公が剣士としてダメダメな時から、献身的な愛を捧げた純愛一直線の半獣娘。剣士の証を得るための難関の試練に合格した瞬間に見せる、頬を赤らめ目を潤ませながらの「アストラルさま~♪」というシーンだけで、この娘に魂を奪われる。
主人公とニーナは第2話で結ばれるのであるが、「私、アストラル様が好きです。分かっています。アストラル様の心の中にはシャロン様がいるんですよね」と認めながらも処女を捧げる健気さにドキドキする。しかも、感じ始めると猫娘らしく「にゃ~ にゃぁ~ん、にゃぁ~」とアエぐのだからもうたまらない。絶頂の瞬間には尻尾が毛ばだって「にゃぁぁぁぁぁぁぁ」。

物語をアストラルの成長物語ととらえたときに、最も重要なキャラクターがシャロンだ。強い男が好きという徹底した男性観は最初、アストラルと拒んでいたが、強くたくましく成長したアストラルと再会を果たした後のエッチシーンは、アダルトアニメ史上、最も作画&動画にスタッフのパワーがつぎ込まれたのではないかと(勝手に思っているほどに)秀麗な出来だ。
AV的なカメラワークで構成された5分を超えるシーンはワーズ・ワースでのヌキどころで文句なくナンバーワン。「20年間この日を待っていた。これは夢じゃないのね。いつの間にこんなに強くたくましく」と言うシャロンを抱きしめたことでアストラルの成長物語は完結する。原作と違って恋のライバルであるカイザーがウザく感じないのもうれしい。

■異種姦あり、親子丼(?)ありのエッチな展開が妄想を掻き立てる
もう1人のメインヒロイン、光の一族の王の孫娘、ミューは、登場シーンである森の中の水浴びだけで萌えまくれる。クマに襲われたミューを主人公が助けたことによって2人は惹かれあっていくのだが、再び化物に襲われ「お願いです。私のこの震えを止めて下さい」とミューの方から告白する。
一途さゆえの暴走か、橋のたもとでいきなり青姦、処女なのに立位、騎乗位で「気持ちいい」と腰を振る奔放さがたまらなく魅力的だ。戦うために自分の元を去る主人公に対し「きっと帰ってきてくださいね~」と努めて明るく手を振る健気さにキュンとくる。

サブキャラクターたちも魅力的でエッチなシーンはもちろんありだ。まずは光と影の通路に棲む悪魔のデルタ。
ダイナマイトボディで小悪魔らしくほぼ半裸。触手に犯され悪堕ちしちゃうというキャラのハシリでもある。触手アクメで悪堕ち、主人公を足止めするためのエッチなど2回も濃厚なエッチなシーンがあるのがうれしい。囚われた光の戦士として拷問されちゃうマリア(ミューのお母さん)とシルヴァーナは異種姦の餌食。
マリアは馬男&アストラルと、シルヴァーナは豚男に凌辱されるシーンが絶妙にエロい。特にシルヴァーナ+豚男の凌辱SM姦は異種姦好きにはオススメできるヌキどころになっている。
げひた豚男に開脚固定されパイズリ&イラマチオをされながら、下半身にバイブを次々突っ込まれる。異種姦をからめた凌辱シーンは、外伝でも繰り広げられ、股間に吸い付く馬男の舌攻撃に絶叫しまくる光の剣士エポの姿はシルヴァーナ×豚男と並んで、異種姦好きにはたまらないシーンではないかと。

ワーズ・ワース PREMIUM COLLECTORS VERSION
ワーズ・ワース PREMIUM COLLECTORS VERSIONブランドGREEN BUNNY
発売日2009年12月18日
価格1万9110円
(C)elf 1999/GREEN BUNNY (C)elf 1999 (C)elf/GREEN BUNNY 2002

2009年11月24日 17時42分