チンポもマ○コもグロいほどエロい肉感的なエロマンガ

ちょっと大げさなくらい立派に張り詰めた男根が、同じくらい大げさに細部まで描かれたマ○コにズボズボ出入りする。「絶頂寸前」は、人によってはグロくも感じてしまうほどエロい性器同士がぶつかり合うエロマンガだ。ストーリーにも興奮するものが多いぞ!



絶頂寸前」に描かれる女たちの性器は、クリトリスが肥大化し、ビラビラが分厚くなり、淫汁を激しく飛び散らせる。
同じように男たちも雁首がしっかりえぐれ、血管がビキビキと浮いた、まさに「漢!」と主張せんばかりの性器を持つ。
それらが遠慮なくぶつかり合う体育会系のようなセックスが描かれるのだが、ストーリー自体は様々なフェチを納得させるであろう、手の込んだものが多い。


巻頭カラーを飾っている「美術室」は、美術室内でセックスにはげむ美術部長を描いた話。
久しぶりのセックスを楽しもうとしていたところ、副部長のイーゼルやパレットを破壊してしまい、さらにその現場をビデオで撮影されていたものだから副部長に逆らえない状態に追い込まれる。
部長はセックスしていたことを内緒にしてもらう代わりにヌードモデルをやらされるのだが、モデルというのも縛り付けるための理由に過ぎず、彼氏ともどもいいように弄ばれてしまう。

2人を脅す副部長というのが、黒髪セミロングに眼鏡をかけた、おとなしそうな美人なのだが、中身はとんでもなくエロい。
身動きできない部長をよそに、彼氏のチンポを筆で愛撫し、ガマン汁をぐちゃぐちゃとかき混ぜる。
さらに「カリが引っかかって気持ちいいですよ、部長」なんていいながら、イク寸前まで騎乗位で腰を振ったりして、最終的には正常位でセックスしている彼氏のアナルに双頭バイブを突っ込み、2人まとめて犯す始末。
「セックスを撮影されていいなりに」というありきたりのシチュエーションから、「美人副部長が部長とその彼氏をセックス漬けの性奴隷に」というストーリー運びには驚かされる。


「壁越姉弟」の話の中では、「絶頂寸前」の中でも比較的おとなしめの女が描かれる。
自分のクリトリスが人より大きいのではないかという悩みを持つ姉が、壁越しにオナニーの声を聞いていた弟に悩みを打ち明け、性器を「くぱぁ!」と開いて確認してもらう。
この時点で明らかにその後の展開が読めるのだが、期待した通りに2人は近親相姦セックスをしてしまう。
他の話と比べるとおとなしめとはいえ、弟に処女を捧げて中出しセックスまでさせる姉の存在は相当エロいぞ!


アダルトビデオではありがちなネタだが、エロマンガで見るとまた新鮮なのが、個室ビデオショップに入ってオナニーする女の話。
普通のビデオショップと間違えて、男性向けアダルト個室ビデオショップに入り込んだ女が、人に見られそうになって焦り、手近に合ったビデオを掴んで個室に入ってしまう。

アダルト専門の個室ビデオショップだから、手にしたビデオはもちろんアダルトビデオ。
好奇心に負けてついつい見てしまい、あまりにエロい内容に、個室の中でオナニーしてしまう。
シチュエーションだけでも抜けるが、この後、店員に発見されて個室ビデオ店内でしっかり犯されてしまう徹底ぶり。
絶頂寸前」の中にはオナニーだけで終わってしまうような話は一切ないぞ!

基本的に、「絶頂寸前」に登場する女は、エロいことに興味津々の女ばかりといった印象だ。
「姉尻」に登場する堅物の姉も、弟から冗談交じりに貰ったアナルバイブでオナニーしてしまう、エロに興味津々のエロ姉だ。
しかも普通にオナニーするだけじゃなく、鏡で自分のマ○コとアナルを確認しながらのアナルオナニー。

案の定、オナニー中に帰ってきた弟に発見されてしまい、そのままの勢いでアナルセックスしてしまう。
画像にはモザイクをかけてあって非常に申し訳ないのだが、倉子倉次のマ○コ描写やアナル描写は本当に素晴らしい。
ヒクヒクと蠢く膣内の描写は、大げさではあるものの、かなり良質なオカズになるという人が多いはずだ。


絵柄が好きならたっぷり抜ける! 抜ける度数 3 TENGA
倉子倉次の描く人物の絵柄はかわいらしいが、性器に関してはちょっとグロいと感じるほど大げさに肉感的だ。
表紙イラストの少女の乳首や、肥大化したクリトリスを見てもらえばなんとなく予想がつくかもしれないが、彼の絵にはそんな感じの大げさな性器表現がある。
こうした絵柄は好き嫌いが分かれるものの、全般的に抜けるエロマンガであると言えるぞ。



絶頂寸前
著者倉子倉次
出版ティーアイネット
発売日2009年2月6日
価格1,050円

キーワード: 奴隷

2009年02月20日 22時58分