女流漫画家は、描くキャラクターと本人とのギャップに驚かされることが多い。かわいらしい二頭身デフォルメキャラを描く人気漫画家の新条るるさんもその一人で、日本人離れした顔立ちとボリュームのあるおっぱい、そしてキュッとした美尻に悩殺されてしまった男性陣は多い。
新条るるさんは、マルタ共和国のヴァレッタ出身の女流漫画家。現在は、コアマガジンの漫画雑誌「漫画ばんがいち」でエロ可愛い人魚・ユナを主人公とした4コマ漫画「Punch drunk Love」を連載している。コスプレが大好きで新条るるさんのブログ「Eternal Devote」では、近況報告とともに自身のコスプレ写真を添えるのが定番となっている。代表作の「LOVE ME DO」「パンパレード」は、かわいらしい二頭身のデフォルメキャラの、一風どころか、かなりぶっ飛んだ日常を描いた作品で、そこからイメージされる印象から、オタク系で丸っこい女性をイメージしていたのだが、そんな予想は完全に裏切られた。新条さんは、かなり以前から「銀狼」の名前でコミケなどでコスプレ写真集やコスプレROMで完璧ともいえる肉体を披露しており、現在は、「DAKKO ja RRS」（だっこやるるず）というサークル名で、自身のコスプレROMをダウンロード販売している。12月7日に最新作となる「TRINITY」が販売開始されたので、最新作を中心にオススメのコスプレ作品を紹介しよう。
■ラムちゃんの柔らかそうなおっぱいを持ち上げてパイズリして～
2010年のラスト作品となる「TRINITY」は、ドラクエ4のマーニャ、うる星やつらのラムちゃん、ToHeart2のタマ姉のコスプレ衣装を身につけた作品集。マーニャは、新条るるさんの十八番ともいえるお気に入りの露出度の高い妖艶な踊り子衣装で、これまでの作品集でも大人の色気が漂う、るるさんの姿態を見せつけてくれている。紫色のウィッグに、ビキニスタイルの衣装が、るるさんのグラマラスなボディーにピッタリマッチしていて、銀色の髪飾りと首や腰回りの装飾品が、踊り子の妖艶さを際立てている。新条るるさんの上に向いた豊かな胸のラインが見事で、そのまま押し倒してしまいたい衝動にかられる。そして、今作品で注目したいのが、コスプレ界で「じじぃキラー」と呼ばれているラムちゃんの豹柄のビキニだ。作品の世界からそのまま飛び出したようなラムちゃんは、これまたグラマラスな新条るるさんにピッタリ一致。中でも秀逸なのは、ラムちゃんが寝転がって撮ったカット。寝転がっても、豊かな質感を損なわない形のよいおっぱいが素晴らしい。これこそ、巨乳マジック！ 最後は、日本刀を持ってカッコよくサムライポーズを決めるタマ姉。これまた胸元と股間に目が釘付けになる悩ましいショットが連発。おっぱいを斜めに横切る邪魔な布を左右に開いてたわわなおっぱいに顔を埋めたいと真剣に思った。
■美しい稜線を描く美尻を眺めつつ顔の上に座ってもらいたい
秋に発売された「サンシャシン」は、新条るるさんが今年ハマった「ハートキャッチプリキュア！」のコスプレになりたくてなりたくて大好きなキュアサンシャインの衣装を身につけて撮影されたコスプレ作品。キュアサンシャイン以外にも、KOFの「不知火舞」と、デッドオアアライブの「かすみ」（黒と白バージョン）の写真も収録されている。新条るるさんは、自ら持つダイナマイトボディーの魅力を最大限に引き出す格ゲーキャラのコスプレがとてもよく似合うのだが、華やかな戦隊少女の衣装は、日本人離れした小さな顔からして、まるで外人さんのコスプレを見ているよう。「コケティシュなプリキュア」と表現するにふさわしい、大人の魅力あふれるちょっとエロティックな戦隊少女を目の前にして、不思議な世界に迷いこんだ気持ちになれる。紫色の舞の衣装は、新条るるさんのためにあるようなもので、特に布面積が極小ともいえる背面からお尻を狙ったカットが非常にエロティックで、「ぼくの顔の上にそのまま座ってください！」とお願いしたくなる。デッドオアアライブのかすみの衣装は、黒と白でだいぶイメージが違うが、個人的には身体のラインがきれいな新条るるさんには白かすみが似合うと思う。艶めかしいラインに白の清楚さが加わり、エロキュートで非常にかわいらしい。両膝を折りたたんでローアングルからお尻を狙われたショットが特にお気に入りだ。
■おっぱいに目が釘付けになるゼシカのコスプレが超かわいい！
そして、新条るるファン待望の1枚が、「ダブルデッカー」だ。DAKKO ja RRSから出た作品のお蔵出しカットをまとめたお得な1枚となっている。新条るるさんが、7種類のセクシーコスプレ衣装を身にまとい、これまで見たことがないポージングやシチュエーションで目を楽しませてくれるぞ。アテナのヒロインのアテナ姫、幻想水滸伝Vから紋章師のジーン、マクロスFのシェリル・ノーム、ドラクエ8のゼシカ、天元突破グレンラガンのヨーコ、KOFの不知火舞、ドラクエ4のマーニャと、いずれも美しい肉体を持つ「強い」女性たちだ。新条るるさんのイメージにぴったりのキャラばかりで、ご自身で選んだ理由がよくわかる。個人的にお気に入りなのは、おっぱいに自信のある人にしかできないゼシカのコスプレと、威厳の中に漂うエロスがたまらなく美しいアテナ姫のコスプレだ。ゼシカに対しては「凌辱したい」、アテナ姫に対しては「凌辱されたい」という相反する2つの願望がせめぎ合い、妄想は異なる世界を行き交う。ダブルデッカーは、ボリューム満点で見応えたっぷりのマニアには必携の1枚といえるのだ。
キーワード: ドラゴンクエスト, プリキュア, マクロス, 美女
2010年12月17日 12時00分 PC版へ