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乙女たちだってヤルことは凄い!純愛とエロが同居した一冊
■純愛っぽいけど行為はエロい!
ここから展開されるのは甘い純愛のストーリーかというと、「Horny」に関して言えばそんなことはない。
お互いに好意を寄せ合っている両想いには違いないのだが、2人の間で行われるのは「本気で好きならこんな行為もできるよね?」という大義名分の上で行われる過激なプレイの数々だ。
男も彼女のことが好きなのに、セックスしたいがために彼女の「好意」を信じないフリをする。
「Horny」で描かれる恋愛模様には、常に過激なエロ行為が伴っているのが特徴であり、好ましい点だ。
生理の日以外は毎日セックスし続けた少年と少女は、少年が都会へ帰る最後の日にも、途中まで一緒に乗った電車の中で最後まで交わり続ける。
■エロシーンは細かい心理描写と過激な絵がエロい!
男がどんな表情に興奮するか、どんなヒロインを好むか、どんなポーズで犯される女が見たいのか。それらすべて分かった上で話を組み立てているように感じられる。
同時に、女性側の心理も細かく表現しているためか、ヒロインたちの「凄く気持ちイイ!」といった感じもしっかりと伝わってくる。
「ごはんよりセックス」などと言ってしまう少女とたっぷりセックス生活を送る話なのだが、少年少女の純愛を描きながらもこうしたエロい話、エロい絵が見られるのが「Horny」の特徴だ。
方向性が分かれてはいるが、それだけにバラエティ豊かで、ストーリーだけを捉えても飽きずに楽しめるようになっているぞ。
Horny (ホーニイ) | |
著者 | Cuvie(キューヴィー) |
出版 | 富士美出版 |
発売日 | 2009年2月25日 |
価格 | 1,000円 |
キーワード: 純愛
2009年03月05日 21時32分 PC版へ