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エロくて抜ける、そして笑える特殊設定エロマンガ「艶ママ」
同じ家に住んでいる彼らは何らかの理由で肉体関係を持つことが許されない立場のようだが、彼らはその何らかのタブーを犯してセックスしてしまう。
「お○さん」ではゆきがいない間にお○さんと、「お○ちゃん」ではお○さんがいない隙にゆきとのセックスが描かれる。
「ほんとはゆきもお○ちゃんのおチ○チン挿入たいけど…やっぱり○○なんだから我慢しなくちゃ」というセリフの通り、挿入セックスを拒むゆきだが、しゅうがお○さんと挿入セックスしているのを目撃してしまい、○○なのにセックスしてしまう。
タイトルは「艶ママ」だが、「お○ちゃん」を読むと登場するのはゆきのような少女もおり、表紙、タイトルから想像される熟女・人妻モノではないのが分かると思う。
■何よりも強いのがコメディ色!特殊なシチュエーションに笑って抜く
「ポチんちん」ではいつのまにかたくましく成長したポチと、久しぶりに犬小屋で一緒に寝た飼い主の少女が、性的な意味でポチと寝ることになってしまうぞ。
飼い主のタクオはなぜか女性にばかり人気のあるポチが嫌いだが、家を追い出されてポチの代わりに犬小屋で一晩過ごすことになり、近所のおばさんたちの夜這いを受けることになる。近所のおばさんといっても全然おいしくいただける美人揃いなので、犬小屋に頭だけを隠した特殊なハーレムプレイを一晩楽しむ、これまたシュールな世界観が演出されていく。
こんなに酷い(褒め言葉)エロマンガを描けるかるま龍狼は間違いなく天才だ。
■笑える、しかししっかりエロい、実用性もたっぷりの一冊
ポチの身代わりを妄想して抜く度数 5 TENGA |
今回のレビューでは笑える、面白いシーンに注目してしまったが、全ての話でしっかりエロい部分は描き込まれている。奇妙な設定で笑えるのが特徴ではあるのだが、実用性もたっぷりだ。 シュールで笑えるという特徴を差し置いても、エロマンガらしいエロマンガと言える「艶ママ」は、ネタとしてもオカズとしても買い。 |
艶ママ | |
著者 | かるま 龍狼 |
出版社 | ワニマガジン社 |
発売日 | 2009年1月31日 |
価格 | 1,050円 |
キーワード: 母親
2009年02月05日 19時20分 PC版へ