身体だけでなく心まで籠絡する寝取り男から逃げられない妹!

お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 老舗ブランド“Mink”が20周年を記念して設立した新生レーベル“Mink EGO”! 第一弾「お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。」は、愛する妹が汚され、奪われてしまう本格寝取られストーリー。真綿で首を絞められるような寝取られ描写が股間をガチガチにするぞ!

皆さんは「夢」という言葉を聞いて何を思い浮かべるだろうか?

「将来の夢」という希望に満ちた明るい夢。 かくいう私も学生時代自分の夢に向かって走り続けた記憶がある。 結果として夢を実現することはできなかったが、夢を叶えるための努力・経験は忘れることのできない良い思い出となっている。

そんな明るい印象の“夢”がある一方、反対に「悪夢」という暗く辛い夢があるのもまた事実。
寝ているときに自分が殺されるような悪夢を見て飛び起きる、といった経験をお持ちの方も多いのではないだろうか?
また現実に悪夢のような体験をしたことのある方もいるのではないだろうか?
ちなみに私は真冬にお酒に酔って帰宅しようとしたら都内某所の山まで行ってしまい、帰れなくなったことがあった。
電車がなくなり、極寒の山からでることができない絶望。
手足が凍傷に……なんてことはなかったが、一晩中凍えながら過ごしたまさに悪夢のような出来事だった。

このように“夢”という言葉には陰と陽、二つの側面がある。 その両面を存分に見せてくれるのが今回紹介する“Mink EGO”ブランドの処女作「お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。」だ。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 物語の冒頭は画面越しに繰り広げられている美少女の情事。

醜悪な男に抱かれている美少女こそが今作のヒロイン、柏原明日奈。
そしてそれを指を咥えて眺めるのは、その義理の兄である主人公の柏原幸人。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 幼い頃に結婚の約束をする程に仲の良い兄弟である幸人と明日奈。
そんな幸人にとって最愛の妹である明日奈の画面越しに映る姿はまさに悪夢。
私が冬山に閉じ込められた時と同じ目をしている。

お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 しかし、目を背けたくなりたくなるような出来事は夢ではなく紛れもない現実で、
どうあがいてももう戻れない絶望と何もできなかった後悔に苛まれる幸人。

なぜこんなことになってしまったのか。

時は遡り、あのような悪夢が起こるとは全く想像もしていいない時期。
幸人は脚本家志望の大学生。今日も講義中にも脚本を執筆し、周りの話も聞こえないくらいにのめり込んでいる。
しかしそんな彼でも欠かすことができないのが女優の卵でありモデルでもある妹、柏原明日奈の送り迎えであった。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 明日奈を自転車の後ろに乗せて帰路につく幸人。
結婚の約束を交わしているだけあり、兄妹にしては仲が良すぎるように思える。
さて、いったい何が二人の仲を固くつないでいるのだろうか。

それは“兄が書いた脚本を妹が主演で演じた映画を撮影する”という夢……
その後に幸人と明日奈が結婚するという約束……
この夢と約束こそが兄妹の深い絆の源なのだ。

兄である幸人は今でもその夢に向かいひたすらに執筆活動を続けている。
また妹の明日奈もその約束を叶えるがために日々養成所に通い、演技の腕を磨いているのだ。
弱小養成所所属の明日奈は類稀なる容姿をしており、所属する弱小養成所からしてもまさに金の卵。
大事に育てようと講師からは厳しい教えが頻繁に飛ぶが、彼女も夢のためにその指導を真っ向から受けていく。
夢へ向かうひたむきな姿のカップル。なんと美しいことなのだろうか……

果たすべき夢へとまっすぐ着実に進んでいく明日奈と幸人。
二人の一所懸命な姿は兄妹仲を超え、将来を誓い合ったカップルを体現していく。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。


しかし、世の中が必ずしも固く結ばれているカップルばかりかというと、もちろんそうではない。
関係が崩壊するもペアは世の中には山のように存在するのだ。
なぜ関係が崩壊してしまったのか?
その理由は人によってさまざまだ。
ただ一つ言えるのは自分のパートナーに対する裏切りである“浮気”が発覚したペアには高い確率で崩壊と破滅が訪れる。
それはゲームの世界でも同じこと。ここにもまた浮気により崩壊しようとしている夫婦が一つ……
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 抱かれているのはとある大手銀行員のセレブ妻。
間男の虜となっているこの女性はあらぬことか夫の目の前でも情事に溺れ、喘ぎ倒されてしまう。
もちろん夫は間男と妻に激怒!
どこの誰とも知らない男に自分のパートナーを犯されて怒らない地蔵のような夫はいない。
そして当然のごとく、夫は罰を与えようとし間男の社会的な抹殺を図る。

しかし、この間男只者ではない。

この間男の名は毒島禄郎。不倫などゴシップの噂が絶えない超大物映画監督だ。
地位も権力も持っている彼はゴシップに対して自らの芸の肥やし程度にしか考えておらず、むしろスキャンダルをメディアに露出できるメリットにしか捉えていない。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 人間の罪悪感は「自分は悪い」「すべては自分のせい」という感情が芽生えたときに「それならば、自分は罰せられなければならない、罪を償わなければならない」と感じることで初めて発生する。
しかし毒島にはそうした「自分が悪い」という感情がそもそもないので夫の制裁は全く意味のない行為となってしまうのだ!
夫は毒島に対して無力であり、妻は完全に浮気相手に心を奪われているという凄惨な状況。
まさに悪夢のような出来事、彼の家庭は完全に崩壊を迎えることだろう。

女を堪能し、家庭をも崩壊させた毒島。
行為だけでは権力を笠に着るただの極悪人に見えてしまうが、彼にはある美学が存在する。
それは女の方から全てを差し出させるように仕向けること。
“脅迫やアルコール、暴力に頼った寝取りは寝取りに非ず”それが毒島の信念でもあり美学でもあるのだ。
しかし彼の美学に反さないのなら、あらゆるものを使い自ら女が落ちるように仕向ける。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。

清々しいくらいに性に対して真っ向から対面している毒島。
自分の寝取り方こそが本当の寝取りなのだという矜持のようなものを感じさせる。

そしてこの毒島の凄い点は御歳50を超えるという年齢であるのに一晩に5回・10回の行為を余裕でこなした上で、一日中勃起しつづけるというところ。
まさにキングオブ絶倫!!性交の神様となり得る人物ではないだろうか!?
私もこんな精力満点の雄に生まれてきたかったものだ……
そんな性の化身とも言える毒島も、勃つくらいにそそられる女がいないとパワーダウン。
セレブ妻に続く、次のターゲットはいないものかと獲物を吟味する。
しかし下っ端が持ってきた女のリストには、彼のお眼鏡にかなう女はいない。
そんな中、リストに混ざっていたファッション雑誌に目がとまる毒島。
しゃら臭いモデルが大嫌いな毒島は当然そんなモノを混入させた下っ端を叱責しようとする。
……が
その雑誌に映っていた女こそ彼をヤる気にさせた極上の獲物だったのだ。
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。 その女こそが……柏原明日奈!!
主人公幸人の最愛の妹にして、将来の約束を交わしたパートナーでもある。

彼女はひょんな偶然から毒島にロックオンされてしまったのだ。
そして毒島は彼女を落とすべく暗躍を始める。
毒島の暗く黒い手は少しずつ確実に、夢を追い続ける二人の兄妹の下へと忍び寄りはじめた。

兄妹の夢と毒島の欲望が渦巻く中で、いったいどのように物語は紡がれていくのだろうか?
その真相はぜひ皆さんの目で確かめてほし!!

お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。
ブランドMinkEGO
発売日2013年1月11日
価格(税込)4,937円
(C) Mink EGO

キーワード: 寝取り,

2014年10月31日 11時00分