看護学校を舞台にした青文字系花びらシリーズ第3弾が完結

恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、恋の苦しみほどうれしいものはなく、恋に苦しむほど幸福なことはない。「その花びらにくちづけを 天使たちの約束」は、看護学校を舞台にした天使シリーズの完結編。穏やかな少女と困ったちゃんとの濃密な恋に酔い痴れよう。

■恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである
恋愛中のカップルは、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、できるなら肉体的な一体感も得たいと願うもの。そして、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態も恋愛の一部といえる。その花びらにくちづけを 天使たちの約束」は、恋愛中の百合カップルの揺れ動く心理が細かく描写され、プレイし終わると、悩み苦しみ歓喜する二人を見守る親心が芽生えてくる。「愛する人と共に過ごした数時間、数日もしくは数年を経験しない人は幸福とはいかなるものであるかを知らない」。そして、自分は本当の恋愛をしてきたのか自問自答し、経験者はそのときの高揚した自分を振り返って恥ずかしくなり、未経験者は自分が初恋を経ていないことを後悔する。しかし、未経験者は落ち込むことはない。人は一度だけ心から恋をするものだからだ。それが初恋というものだ。

■突然の“キス”から始まる二人の恋の行方は?
看護学院に入学して以来、なにかと成美に口論をふっかけてくる晶。そんな毎日にすっかり馴れきってしまった成美は、今日も教室で晶との口論を愉しむ余裕すらも。ところが、その日はあまりに激しい晶の罵詈雑言に思わず……。「黙らないと、その口、封じるわよ!」「できるものなら、やってごらんなさいよっ!!」。成美はその唇についキスをしてしまい……!? 看護学校を舞台に新たな百合恋の風が吹き抜ける「天使」シリーズ第3弾「その花びらにくちづけを 天使たちの約束」は、「天使のあこがれ」「天使たちの春恋」 にもサブキャラクターとして登場し好評の“氷川成美”と“稲取晶”の二人がメインキャラクターとして登場するシリーズ完結編。穏やかな日常を愛する普通少女“成美”と、彼女に罵詈雑言を浴びせまくる困った女の子“晶”。制作スタッフたちも“その花びらシリーズ”最高峰のシナリオと自負するラブイチャで、ドラマティックな百合ラブストーリーに胸躍るものがあるぞ。

■あたしが、どんな気持ちで、今まで……頑張ってきたと……っ!!
成美の部屋で口論となった二人はセカンドキスを経て、より一層結びつきを深める。晶の父親は親友と会社を興したが、相手に裏切られ会社を潰さざるを得なくなった。何とか再就職したものの、慣れない仕事に激務が重なり倒れてしまった。入院先が聖ミカエル総合病院で、肝臓ガンが見つかるも、既に手の施しようがない状態。死の床で、「あたし、看護師になるね」と宣言したいきさつがあった。「……だから、この間の実習で、にらむような顔をしてたのか……泣かないように、って。ったく、ホント、素直じゃないんだから」。晶の人付き合いが苦手な原因がわかった成美は、自分以外の人物とは無難&最小限にしか付き合うことをしない晶に、「あんたが嫌なら片思いのままだけど、あんたさえ良かったら、両思いになりたいなぁ。どう?」。そう言って成美は、キスの雨を降らせる。「ほら……ちょっと足、開いて?」「えっ、えっ?」「可愛いあんたが悪いのよ。責任、とってちょうだい」「責任って……! ひゃっ!?」。晶が混乱している間に、エッチに突入。晶を後ろから抱きしめている成美は晶を激しく愛撫する。成美に万歳した両腕を押さえつけられつつ、ショーツ越しに股間を愛撫され晶はされるがまま。M字に開脚させられ、丸出しの股間をクンニされ絶頂へと到達するのであった。

その花びらにくちづけを 天使たちの約束
ブランドゆりんゆりん
発売日2014年3月28日
価格DL版/2,366円(税込)、パッケージ版/2,500円(税別)
(C) 2014 ゆりんゆりん

キーワード: 学園

2014年04月04日 14時06分