エロ漫画家が本気で撮影に挑戦した前代未聞のコスプレ写真集が登場

コスプレイヤーは、同人誌と共にあるといってもいい。コスプレ単独のイベントというものもあるが、たいていは同人誌を売る横でコスプレイヤーがカメコに囲まれている風景がお馴染みのものとなっている。コスプレ作品の中には、同人誌のネタをヒントにしたものも多い。脳内妄想を絵にする同人作家は、キャラに着せる衣装にも工夫を凝らしているのが常で、エロ同人ともなれば衣装の露出度は際立ち、それに伴ってエロ妄想が爆発するものなのだ。「WATER DRAGON」は、同人誌サークル「ありすの宝箱」を主宰する水龍敬さんが立ち上げたコスプレ同人サークル。デビュー作となる「Realize-01」は、自身の作品「マリア様がみてる~売春~」より、ビッチな小笠原祥子のコスプレ作品となっている。

水龍敬さんがコスプレと接点を持ったのは、人気コスプレイヤー・あかねねさんがきっかけ。残念ながら、あかねねさんが引退してしまったので、自分でサークルを立ち上げようと思い立ったのだ。初作品となる「Realize-01」は、「はいか×らびっち」を主宰するコスプレイヤー・あきとんモデルにビッチな小笠原祥子の性態を水龍敬さんが撮影。衣装は、同人誌のオリジナルデザインそのままだ。漫画で小笠原祥子は、チンポさえ大きければ誰とでも寝る、とんでもビッチに描かれているが、写真ではド淫乱ぶりをそのまま表現するのではなく妄想が膨らむような仕掛けが随所に見られる。同人誌と見比べながら鑑賞すると、また違った興奮を得ることができるぞ。

Realize-01
WATER DRAGON
ありすの宝箱
「マリア様がみてる」第一期8巻セット (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)

キーワード: WATER DRAGON, コスプレ

2013年04月12日 23時54分