“百合”ジャンルを確立した同人サークルの商業デビュー作

可憐で華やかな少女たちによる刺激的な秘密の時間……。「ふぐり屋」の商業デビュー作「その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち」のDL販売が開始された。メインカップル“璃紗・美夜”を主軸に、これまでの作品のカップルたちも交えた、少女たちのイチャラブがたっぷり楽しめるぞ。

聖ミカエル女子学園、1年雪組のクラス委員長「安曇璃紗」は、今日もクラスの問題児「綾瀬美夜」と口論をしていた。生真面目で押しの強い璃紗と、なれ合いを嫌う美夜はとことん相性が悪く、いつも怒鳴り合い寸前の口論になることが多いのだった。そんなおり、季節はクリスマスを控え校内は浮かれ気分。カップル&にわかカップル達がイチャつく中、学生有志たちによる「ミカ女ベストカップル」の投票で沸き立つ校内。恋人の居ない璃紗は他人事と思っていたのだったが……なんと美夜とペアで選ばれてしまう!? もちろん恋人関係を否定する璃紗だったが、推薦したクラスメイト達は「いつも楽しげで幸せそう」と、良家のおっとりお嬢様的思考でニコニコするばかり。仕方なく「形だけ」と受ける二人だったが、この後のクリスマス&バレンタインデーの際にも、ほかのペア4組と共に、各種イベントの委員として矢面に立たねばならないらしい。しかも……そのほかのペアというのが、実質上の学生会である「環境整備委員会」の委員長・松原優菜とその後輩の織田七海。売れっ子学生モデルの北嶋紗良とその従姉・北嶋楓。文化祭の歌姫・川村玲緒とその恋人・沢口麻衣。さらには「リリ・プラチナム」というファンクラブを持つ留学生の粢エリスと、校内一の祐筆と名高い霧島雫……という、校内でも屈指の大物カップルばかり。この先のイベントを、大物カップルたちに混じってこなさなければならくなった2人は急速に接近していく。そして無事クリスマスが終わると、それぞれのカップルたちは甘~いクリスマスを過ごすため、それぞれのルートへ。すでにファーストキスを終えた璃紗と美夜は、クリスマスとバレンタインという恋人イベントを経ながら、愛を深めていくのであった。

■エッチなことばかり思い出し勉強が手につかなくなる璃紗……
紆余曲折あって、ついにエッチしてしまった2人。璃紗は、美夜のことが大好きすぎてこのままエッチにに溺れそうで不安。誰かに相談したい、すごくしたい!! そんなとき、1年生組で買い物に行くことに。パパッと買い物を終え、紗良の提案で喫茶店に寄っていき、ガールズトーク。わざとネタを誘うように、自分たちのエッチ話をする紗良。真っ赤になって聞いている璃紗に、「貴女も何かあったでしょ、美夜と?」「何か悩んでいるなら、聞かせてよ」。どうやら2人にはバレバレみたい。やっぱり相談したい……思い切ってシャワールームのエッチを告白。2人とも「キャー♪」と大騒ぎ、あれこれ聞かれまくってしまった。買い物から帰ったあと、七海が優菜にそれを言ってしまって(初エッチ)プチお祝いパーティ。まんざらでもない美夜。でも結局、悩み相談できなかった璃紗だった……。エッチなことばかり考えてしまう自分が困る。こんなにエッチになってもいいの?

■聖夜も朝までドキドキタイム♪ 朝まで寝かせてもらえない七海
高級ダブルベッドの上で、シックスナインで愛し合う2人。舐めたり弄ったりしながら、互いに愛の言葉を連呼。「この一年で、随分エッチな子になったわね、七海♪」「もぉ、それはお姉様がすっごくエロ乙女だからですっ」。「だって七海がこんなに可愛すぎるから……ちゅっ」「ひゃぅぅん♪ いいのぉ、お姉様ぁぁ♪」と、同時にフィニッシュ。うっとりしながら、余韻に浸って抱き合う2人。しかし突然、七海が「ああぁーーっ!!」と叫ぶ。「クリスマスケーキ、食べられなかったぁ」「大丈夫よ、ちゃんととっておいてあるから」「ありがとう、優菜お姉様っ♪」思わずキスする七海。見つめ合って「メリークリスマス♪」またソフトなキス。「じゃあそろそろ、2回戦を……」「もぉ、お姉様のエロ乙女ぇぇ~っ」。

■紗良がますます売れっ子になって2人の欲求不満は爆発寸前!
紗良の素性が細かく週刊誌でスクープされ、誰もが知ることに!? ただでさえ紗良と2人きりで過ごせる時間が少ないのに、周りで騒がれてイライラの楓。一方の紗良だって不満でいっぱいだ。「仕事減らしたいよ~」とマネージャにごねて怒られる。もう仕事しないで、楓とあんな事やこんな事したい、と考える。デートしたり、遊んだり、エッチだっていっぱいしたいのだ。そしてようやく2人きりになると……。「2時限目も間に合わないから、3時限目からにしよ♪」「もぉ……紗良と一緒だと、不良になりそうかも」苦笑しながらキスする楓。紗良は楓に甘えながら、「どうやったら仕事頑張って、楓ちゃんと一緒にいられるか考えるね」。「一緒にいるために、楓ちゃんも(再び)モデルになる!?」 「えぇぇっ、マネージャーじゃないの!?」「楓ちゃん綺麗だから、モデルの方がいいよ~」。

■甘い恋路を邪魔するライバルの登場に麻衣の嫉妬心が燃え上がる
「玲緒には私が一番なのっ!!」。帰宅するなり、いきなり押し倒してクンニを始める麻衣。なんで責められているのかわからないままの玲緒は、珍しく激しい麻衣にドキドキしてしまい、「もっとぉっ」と甘い声が出る。麻衣は、そのままオマンコ擦り合わせて、「玲緒は私のなんだからね~」とよがりまくる。事後、乱れたことを反省し、他愛ない嫉妬に後悔。「玲緒に友達ができたんだから、私も素直に喜ばなくちゃ」「友達? 誰か??」。「エリスさんとか……」「あれは友達なんかじゃない、ライバルよ、宿敵よ!!」。「宿敵と書いて『とも』と読むんじゃないの?」「そんなのじゃなーい!!」。

■進学決定記念エッチはデート中の公園でエリスが強引にクンニ♪
ベンチに座らせた雫を開脚、クンニをするエリス。野外ということで慌てる雫だったが、徐々に興奮を覚えてきたようだ。近くを別カップルが通りすぎて、慌てて中断するエリス。妙なスイッチが入ってしまった雫は自分から「止めないで」とねだってしまう。それに応えっるように、激しいクンニで果てる雫。エリスも「もうガマンできない」と自分も脱いでしまうのだった。ベンチで股間を擦り合わせ同時に果てる雫とエリスは、誰かに見つかりそうになって、慌てて着替えて逃げる。帰り道「強引なんだから……」と怒る雫。「でもドキドキしなかった? いつもより感じなかった?」「そ、それは……」。「また今度、外でエッチしようね、シズク」「か、考えて……おきます」。

■せんせいが好き、だーい好き、せんせいじゃなくちゃダメなのっ
「せんせいの身体にも、たーっぷり教えてあげるわ、わたしの強い愛情を♪」。貴子を脱がせて、全身にキスしまくる瑠奈。胸と周囲を舐め、股間は指でいじる。甘い会話と軽い言葉責めを交えながら。瑠奈は「せんせい可愛い♪」を連呼。やがてイカされる貴子。「まだまだよ。わたしの愛を信じなかった罰に、もっともっとイカせちゃうんだから♪」。その後、連続で2回(合計3回)イカされる貴子。さらにもう1回……というとき、起き上がって瑠奈にエロキスしながら反撃を。「私だって瑠奈が好き、大好きなの、イカせてあげたいのっ♪」。瑠奈の実姉にして、貴子の元家庭教師・麗奈の存在が、いったん離れかけた2人の絆をより強固なものにしたようだ。

その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち
ブランドゆりんゆりん
発売日DL版/2013年3月29日、パッケージ版/2012年11月30日
価格DL版/6,800円、パッケージ版/9,240円
(C)2012 ゆりんゆりん

キーワード: 百合

2013年04月05日 13時02分