「創刻のアテリアル」アペンドディスクは“バグが多いため”無料配布

王道のファンタジーRPG・SLGを制作し続けてきたエウシュリーが、バトルシステムにTCG (トレーディングカードゲーム) を起用した意欲作「創刻のアテリアル」のアペンドディスクが無料配布になりそうだ。というのも、エウシュリー 藤原組長のTwitterアカウントで、「専用のアペンドディスクも作ってましたが価格0円だろうね。今回はバグが多すぎた」とつぶやいているため。ネットにおける反応は、「やっぱり新システムに踏み切るのってリスク高いんだなー」「ノウハウ色々得られたと思うし負けずに頑張って欲しい」「誰も初めから上手くいくとは思ってないし反省点を踏まえてレベルアップしてほしい」「カードゲームは賛否両論あるけど良かったと思ってるのでまた続けてくれればいいな」など、エウシュリーを励ます声が多い。

創刻のアテリアル」は、近未来の世が異世界に侵食され、異能に目覚めた少年少女たちがファンタジー世界を生き延びていくストーリー。「歪秤世界」とは “天使” と “悪魔”、伝説の存在が長きに渡り争う世界。その他にも “クリエイター” と呼ばれる怪物が跋扈する、本当に危険な世界だ。否応なく渦中にたたき込まれた天慶第二学園の学生たちは、身の振り方を決断しなければならない。選択によっては、道を違える者もいる中で、天使と手を結ぶのか、悪魔と手を結ぶのか、それとも中庸に徹するのか。どのような道にも苦難はあるが、主人公は家族や仲間との関係を深めながら生きていく。選んだ道筋に沿う形で、生き様もまた変容していく。最終的には彼の選択によって、歪秤世界は “ある終結” へと導かれていく。進むことを余儀なくされた主人公が、行き着く先とは……。

エウシュリー 藤原組長 (eu_kumicyou) Twitter
『創刻のアテリアル』アペンドディスクは無料配布になりそう ナノナノb
創刻のアテリアル

2012年06月14日 14時35分