新ブランド・ぱらいそ、お姫様ほか4名押しかけドタバタえろコメディー

新ブランド・ぱらいそのデビュー作となる「四畳半プリンセス」は、窮屈な男の部屋にお姫様ほか4名が押し掛けてくるドタバタえろコメディー。マスターアップが公式サイトにて告知され、5月25日の発売が決定した。天然お姫様、イタズラ好きメイド、ツンデレ騎士、自称ライバルお嬢様、へっぽこ暗殺者。質素な四畳半に場違いなヒロインたちが住みついて、エッチなハプニング満載のハーレム生活を満喫しよう。手を伸ばせばそこにいる、ラブラブいちゃいちゃの嬉し恥ずかし同居生活スタート!

ヨーロッパの小国・ヒューガルデン公国。歴史と文化、そして豊かな資源に恵まれたその国は、国際的に見て小さいながらも無視できない、言わば “小さな大国”。その国の要人が外国を訪れるともなれば、それは外交上の大きなイベントであり、ましてや病気がちのヒューガルデン公に代わってやってくるのが美貌の姫だと知れば、テレビもラジオも新聞も一般人も、否が応でも盛り上がらないわけがなかった。「懐かしいな」。バイトをしながら学生生活を送る苦学生・白州響は、そんなお姫様の来日を報じるテレビニュースを見ながら、ぼんやりと独りごちた。今でこそこんな貧乏生活を送っているものの、子供の頃は裕福な家に生まれ育った響。彼はずっとずっと小さい頃、父の仕事の関係でヒューガルデン公国を訪れ、今、テレビで笑顔を振りまいているお姫様「ペシュリーゼ・ランピック・デ・コーニング」と共に過ごしていたのだ。きっと彼女は覚えていないだろうけど、それは響にとってとてもとても大切な思い出だった。とはいえ、思い出だけではお腹は膨れない。お腹を膨らますためには、お金を稼がないといけない。目の前の現実を見据えながら、響きがバイトに出掛けようとしたその時、やってきたのは突然の来訪者。それは……。「お久しぶりですね、ヒビキ。 私との約束、果たしてもらいに来ましたよ?」。テレビの中と同じ笑みを浮かべる、“オヒメサマ”の姿だった。

四畳半プリンセス

キーワード: コメディ

2012年05月16日 12時20分