一流の天狗記者たちは裸にむかれてもカメラは手放さないものなのだ

ジャーナリズムの世界は、ライバルの存在によってニュース精度が高まり、クオリティーが一定以上に保たれている。コスプレの世界も、まさに同じで、身体を磨き、妄想をリアルに描写できなければ、ファンを得るどころか生き残ることさえできない。えらん黎明の共同作品「ダブルジャーナリズム」は、東方Projectのジャーナリスト「射命丸文」と「姫海棠はたて」のコスプレ写真集。恥ずかしい下着や、マイクロビキニはもちろん、お風呂場で大量の泡に包まれるも、胸が大きすぎて隠せ切れてないぞ。

「ニュースは足で稼ぐもの」。正統派ジャーナリズムを標榜する「射命丸文」は自分の足(羽)で飛び回って写真を撮り、記事を書いている。記事の新鮮さとスピードから読者が多く、ライバルの姫海棠はたては、文の発行する新聞に追いつけないでいる。文は自分の世界観を大事にしているため、ふざけているのでは?と誤解されてしまうことも多いが、オリジナリティは特筆すべきものがあり、はたては真似ができないと感じている。しかし、はたては文の新聞を低俗と評し、片や文ははたての新聞を妄想新聞と揶揄するなど、顔をあわせればキツい言葉が飛び醜い争いが繰り広げられるが、こうしたライバル関係がお互いのクオリティ向上に寄与しているのだ。二人は、M字開脚はもちろん、ギリギリまで挑戦。脱がされても、脱がされても携帯カメラを離さないプロ根性は圧巻だ。

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ダブルジャーナリズム
えらん
黎明
figma 射命丸文
東方Project 姫海棠はたて (ひめかいどうはたて) 両面プリント抱き枕カバー

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2012年01月21日 23時54分