ヒロインたちと交わす最初の言葉を全力で感じ取ってから押し倒せ

学園純愛モノだけを描き続けるHOOKSOFTの次のテーマは「恋のルーツ」。ヒロインたちと交わす最初の言葉は、恋愛を始めるにあたって重要なポイントとなる。「Strawberry Nauts -ストロベリーノーツ- 初回版」は、いつまでも一緒にいたいと思うピュアな想いを紡ぐ、温かで楽しげな恋愛模様を描いたADV。ヒロインたちが、どんな気持ちを込めて声をかけてきたのかを感じ取りながらゲームを進めてほしい。また、寮暮らしなのを活かした二人きりのコミュニケーションパート「ヨルコミ」、携帯のメールや掲示板による本音のやり取りを再現した「PIT機能」、自分の部屋で二人きりのラブラブタイムが楽しめる回想シーン「俺の部屋」など、恋模様を一層楽しめる仕掛けも充実しているぞ。

「Laugh,and the world laughs with――」。春独特の陽気に包まれ、穏やかな空気の流れる教室。女学生が1人立ち上がり、たどたどしい英語で朗読している。「ふわぁぁ……」。思わず大きな欠伸をしていると、ふいに腕をたたかれ、目を向けると1枚の紙片。 さらに視線をあげると、人懐っこい笑みを浮かべた少女が、「て・が・み・だ・よ」と声を出さずに唇の動きで伝えてくる。「ふむ」。俺は少女に軽く片手を上げ礼をし、そっと紙片を開く。そこには――――。明るく無邪気なクラスメイト「日和橙子」は、まるで人懐っこい猫のような愛嬌で、よく主人公に引っ付こうと擦り寄っている。曰く、「安心と信頼のヌクさ」らしい。主人公を取り巻く女性たちは日和橙子ではなく、そのほかにまだまだいる。生徒会所属の幼なじみ「八束愛姫」は、厳粛な思考と凛とした容姿の麗人だが、の実、常に主人公を気にかけている夢見る妄想乙女。妄想そが過ぎて暴走してしまうこともたま……よくある。ツンツンしきれないデレデレ小町だ。学園長の一人娘でクラスメイト「寿々苗穂海」は、優しい空気を纏った穏やかな美少女。その家柄、容姿、性格とほぼ完璧な隙のなさから、学園の男子学生から神聖視され“女神”と崇められている。ロr…小柄なクラスメイト「楠 耶央」は、大きな学園で、なぜか彼女1人しかいない美術部員。口数が少なく、言葉も端的で一見クールに見られがちだが、実はコミュニケーションが苦手なだけで、心の中では多くの言葉やリアクションが飛び交っている。純朴な後輩「青兎みかも」。ドジと相まって不幸を呼び寄せる才能があるようで、小さいトラブルから大きな事故にまでしょっちゅう襲われている。そんな境遇にも負けない、ハキハキとした元気印の眩しい女の子だ。彼女たちの気になる第一声は体験版で確認できる。ぜひ全力で感じ取ってほしいぞ!

Strawberry Nauts -ストロベリーノーツ- 初回版

2011年11月24日 15時31分