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予知能力を持った生徒のメス奴隷と化す肉感豊かな新米女教師
大学を出たての初々しさの残る女教師は、年が近いせいもあって男子学生に人気が高い。ただでさえちやほやされる若い女教師が、いかにも大人の女性といった豊満な肉体の持ち主でいるにもかかわらず、どこか抜けたところがあって親しみやすかったら完璧だ。「虜囚女教師～肉欲の放課後～」に登場する「生王来未子」は、そんな魅力的な女教師。デジャ・ヴュの能力を持った主人公になって、自分の言いなりになるまで調教しよう。
主人公・羽賀敦は、私立霧乃坂学園の2年生。人生を彩る派手な大事件やアクシデントとは無縁の、これといって目立たない学生生活を、それなりに明るくハッピーに過ごしていた。しかし、ある日ふとした弾みに気づいてしまう。いつもと同じ日常。 なのに、何かが違う。 昨日までと、確かに違う日々が始まっている。そう。敦が送っているのは、たいして代わり映えのしない、しかし1日とて同じもののない1日。その日を、敦はなぜだか
既に知っていた。「既視感」（デジャ・ヴュ）。最初はそう思った敦だが、それにしては具体的すぎた。まるですでに体験した1日を、もう一度なぞっているかのような感覚だったのだ。誰かの筋書き通りに日常を送らされている……そんな思いが、敦の中にたまっていく。
――その日から次第に、敦の何気ない日常は失われてしまった。物語に出てくるヒーローやアンチヒーローなら、ただちに行動を開始して、大いなる闇の中に潜む悪を計画ごと叩きつぶす…んだろうなぁ……と思いながら、敦はただ何も
できずにいた。相談すらしにくい。そもそもこんな話、誰に相談できるというのだ。頭がクラッシュしてしまったかわいそうな男の子、という目で見られるに決まっている。こんなの、どうしようもない。敦はいままでのように毎日を充実して過ごすことはできなくなり、無為に消費するかのように生きていくことになる。
しかし、ある日湧いてきた既視感は、とても見過ごせないモノだった。それは、敦の憧れにして宝物、長年の片想いの相手が、何者かに凌辱され蹂躙され、奪われるという光景だった。それだけは、けっして許容できない。 敦にとって、それだけは許せる話ではなかった。敦は、誰にも相談できない話を誰かに話してみようと考えた。候補は、包容力を感じさせる担任の生王来未子か、
お節介好きの両親のおかげで一つ屋根の下で暮らすことになった少女・観崎美早紀か、鏡の中から現れた“歩く非日常”こと敦賀羽衣か。それともいっそ、憧れの赤月杏子か……。その決断によって、事態が大きく変わる予感とともに、なくしてしまった日常を取り戻すきっかけになるような気がしていた……。
2011年08月26日 10時59分