禁忌やタブーを破り捨てすべての肉欲を解放する特殊精神科

城正学園に通う良家の娘「高寺百合花」は、内向的で臆病な性格を直したいと願い、“特殊精神科”に通院する。穏やかで優しい女性的な性格だが、自分に厳しく己の容姿を過小評価している。「禁断の病棟~特殊精神科医 遊佐惣介の診察記録~」は、己を縛る“禁忌やタブー”を破り捨て、すべての肉欲を解き放つ医療法人。Mの素質があり、縛られたり痛めつけられると感じてしまう百合花は、自分の身体について言葉でなじられ、今日もアソコをビチョビチョに濡らしてしまうのだった。

神無病院でカウンセラーとして勤務する医師「遊佐惣介」は、人の心を操り、その人間がタブーとして認識している行動を実行させてしまう能力 “シークレット=デザイア” の持ち主。カウンセリングを受けた患者いわく 「静かによく話を聞いてくれて、短く的確なアドバイスをくれる」 らしい。だが、そんな寡黙な姿とは裏腹に性欲旺盛で、カウンセラーとしての勤務中も常にターゲットとなる女性を物色している。特殊精神科に籍を置く立場を利用して、気に入った女性患者を犯してきた過去がある。“医科学実験棟” では、ありとあらゆる種類の裏の医療行為が行われており、佐惣介は、“特殊精神科” の医師として何人もの患者たちを自分の欲望の餌食にしていた。そんなある日、“特殊精神科” に反町信也という男が赴任してきた。理事会は惣介と反町を競わせて、より優れた成果を挙げたほうを正式にこの病院で雇用すると告げる。反町は、名門医大出身のインテリで、主な治療方法は薬物投与や外科的手法。サディスト的な傾向を持つため、時にはやりすぎて患者を廃人に追いやってしまうこともある。今回、彼らの餌食となるのは、男性恐怖症の巨乳お嬢様、オタク嫌いのオタドル、自罰的な名家の令嬢、欲求不満の人妻水泳指導員と、看護師や女医。自らの肉欲を満たすため、惣介たちは患者たちを操り堕としていく。

禁断の病棟~特殊精神科医 遊佐惣介の診察記録~

2011年07月27日 11時23分