妹を睡眠薬で眠らせて好き放題にやりまくる濃密なロリエロ

岡田コウの「好きで好きで、すきで」は可憐なロリロリ少女たちの、濃厚なエロシーンをたっぷり楽しめる1冊。岡田コウといえば前作の「チュー学生日記」が、2ちゃんねらーが選ぶエロマンガ大賞1位に輝くなど、エロマンガ好きの熱い注目を集める作家だ。ばっちりヌケること間違いなしだぞ。

好きで好きで、すきで」には5本の物語を収録。巻頭作である「一枚上手」前後編は、自分の部屋に入り浸る妹のせいでオナニーもできずたまっていた兄が、彼女に睡眠薬を盛ってその体で性欲を発散させるというお話。実は兄のことが好きでたまらない妹は、睡眠薬が盛られていることに気づいたが寝たフリをして、兄の行為を受け入れていく。眠っているふりをしているけれども、体は敏感に反応してしまい兄の手や舌、肉棒で感じさせられてしまう妹が爆エロだ。「浮空」「いつまで」「ちゅーして」も兄妹モノのラブラブエッチ。全3話で展開される「ふたごころ」も、ヒロインは兄のことが好きで好きでしょうがない妹。しかしこの作品では、兄とのキスシーンを盗撮した写真で脅された妹が、弱みにつけこまれて兄の親友によって犯されてしまうという寝取られストーリーが展開される。推薦入学での進学を目指す兄のために、嫌々ながらその親友に身を捧げる妹が、つるぺたおっぱいを愛撫され、スジマンを刺激されてしだいに快感の虜になってしまう様子がガッツリエロい。携帯電話で兄と電話しながら妹が犯されるなど、寝取られスキーの鬱勃起を激しく駆り立てる。岡田コウ作品は、非常にかわいい絵は純粋無垢そのもの。それでありながらエロシーンはとても濃厚なのが特徴だ。一つ一つのエロシーンを勢い任せで描くのではなく、微妙に構図を変化させながら少女たちが快感に溺れていく様子を丁寧に丁寧に描いている。またアソコへの愛撫、肉棒にからみつくロリマン、しっとり吸い付いてくるようなフェラなど、描写自体のねちっこさも特筆モノ。ロリ系の作品ではあるものの、描写が濃厚で巧みなので、ロリ者だけでなく、それ以外の人もばっちりヌケること間違いなしだ。

【掲載作品】「一枚上手」前後編、「浮空」「いつまで」「ちゅーして」、「ふたごころ」全3話

岡田コウ「好きで好きで、すきで」(ヒット出版社)

【そのほかのエロ漫画レビュー】
イコール「ちっちゃくておっきくて」(コアマガジン)
新堂エル「TSF物語」(ティーアイネット)
悠宇樹「相姦症候群!!」(富士美出版)
ハルサワ「彼女が堕ちるまで」(クロエ出版)
さめだ小判「ぷるぷるみるくぷりん」(ワニマガジン社)
むつきつとむ「桜色ぶりざぁど」(実業之日本社)
isao「なまプリン♥」(ワニマガジン社)
2011年3月のオススメエロ漫画レビュー

キーワード: ソードアート・オンライン, ロリ,

2011年04月10日 11時57分