SM雑誌を読み息子のために美しい若嫁を拷問にかける鬼姑

父親の背負った借金の返済を肩代わりしてもらったことで望まぬ結婚を余議なくされた人妻は、同窓会で恋愛関係にあった男性との再会を果たし、肌を重ね合わす。密告によってその事実を知らされた夫は、姑と結託し妻を蔵に監禁し、すさまじい拷問を繰り返す。「女囚夫人(上) 蔵の中の美囚」は、拷問調教に屈しない美しい若妻が罠に嵌められ、ついには人体改造までされてしまう悲劇だ。

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千沙子は、同窓会で再会したかつての恋人・北村にホテルに誘われ、数年ぶりに肌を重ねた。千沙子を抱きながら「もう離れたくない」と繰り返す北村の囁きに、千沙子の若い肌は熱い反応を繰り返した。北村に激しく子宮を突かれながら、「もう別れてもいい」と千沙子は本気で思った。そして、帰宅すると、千沙子の代わりを待ちわびたように、心臓病を患う夫の建蔵が北村との逢瀬を収めた写真を持って立っていた。千沙子は、蔵に閉じ込められ、夫と姑に激しい拷問を受けた。特に、建蔵との結婚を望んでいなかった姑による拷問は苛烈を極め、強制飲水で嫁の腹部を蛙のように膨らませ喜悦の表情を浮かべる。わざわざSM雑誌を取り寄せ浣腸にお酢を足したり、お手伝いさんと煮えたぎった蝋をたらしたり、奴隷妻にするべく連日の調教は続いた。拷問調教を姑とお手伝いさんに任せた建蔵は、千沙子の不倫を密告してきた知人に勧めらた心臓の薬を飲み干す。しかし、連日の拷問で弱音を吐き自分の言いなりになると思った建蔵は、ボロボロになった千沙子からの「別れてください」という思いも寄らない申し出に興奮し、心臓の発作を起こし亡くなってしまう。嫁が息子を殺したと信じて疑わない姑は鬼と化した。

■四肢切断により犬畜生になり果てた被虐のヒロインの運目は?
下巻では、息子を殺したと信じて疑わない姑の怒りをかった千沙子が、悪魔の病院に送り込まれてしまう。そこでは、狂った医師たちによる、おぞましい人体実験や人体改造が行われていた。千沙子は手と足を切り落され、犬のように四つん這いでしか歩くことができない身体にされてしまう。姑に犬のように散歩に連れ回され、人間としての威厳を破壊し尽くされた千沙子の運命が気になるところだが、下巻「女囚夫人(下) 実験病棟の家畜牝婦人」の発売を待つしかない。

キーワード: 納屋, 奴隷, 人妻, SM, 調教, 露出

2011年02月08日 16時03分