少女の特殊能力を使いヒロイン達の隠れた性癖を暴きだそう

主人公は、優れた容姿と学生会副会長の立場から、周囲の信頼も厚いが、実は姉である千歳を心から愛し、セックスも日常的に行っていた。しかし、最愛の姉が不慮の事故に遭い昏睡状態となり、喪失感から精神の均衡を失いつつあった。そんなとき、謎の女の子と出会い、姉を目覚めさせる方法を提示される。WitchFlameの「蠱蝶の夢「もう、やめて……!これ以上私の精神(こころ)を穢さないで……!」」は、姉のために「精気の回収」を実行に移す弟の凌辱ストーリーだ。

弟を溺愛する美しい姉と暮らす主人公は、数年前に不慮の事故で両親を失って以来、両親の残した家で暮らしていた。姉弟は、いつしか互いに依存しあうようになり、ついに一線を越えてしまう。夜な夜な姉弟は互いに甘く愛を囁き、淫らに肢体を絡め合う関係になっていた。うれしいことも、悲しいことも、毎夜の快楽さえも、深く共有する二人。しかし愛し合う姉弟を、再び過酷な運命が引き裂いた。姉が無残にも交通事故に巻き込まれてしまったのだ。幸いにもほとんど外傷はなかったものの、姉は今もまだ病院のベッドの上で原因不明の昏睡状態になっている。あれから数ヶ月、姉を見舞い、懸命に看病を続ける日々を送る主人公は、そのまま病室で眠ってしまい不思議な夢に導かれ、目を覚ました。「ふふふふふ。そんなにお姉さんが恋しい?」。ふいに、目の前にまばゆい光とともに、謎の少女が姿を現す。少女は、自ら「エル」と名乗り、人間でないこと、主人公に助勢することを誓うや、一つの提案を遥人に囁く。「姉・千歳を救うために、できる限りたくさんエッチしてほかの女の精気を集めて。私が力を貸してあげる」。それがあどけない少女の面影を残す彼女の提案。エルが「天使」か「悪魔」かわからない。主人公は一縷の望みにすがり、彼女のいう「精気の回収」を自ら実行することを、心に決めるのだった。エルは、なぜか主人公「お兄ちゃん」と呼び、頻繁にエッチのおねだりをする。言動は幼いが、特定の範囲内に人を近づけることはない。精神をいじって発情させる、異常な性癖に目覚めさせるなど、人ならざる能力を使い、登場する5人のヒロインがそれぞれの愛情や欲望が「異常性癖」へと淫らに歪められ痴態をさらす。物語が紡ぎ出されるにつれ、謎の少女、エルの思惑も垣間見えてくる。主人公は最愛の姉を救うことができるのかどうかは、プレイヤーの選択次第だ。

2011年02月23日 11時31分