「母さんが欲しい」という囁きに熟した体で応じる優しいママ

恋人たちが行き交う交差点を、僕は母さんと腕を組んで街を歩いている。母さんは若くて美人で、きっと僕たちを親子だと思う人はいないだろう。パラディドルの「僕の優しいママ」は、禁断の愛に溺れる親子の生々しいセックスの描写が秀逸だ。

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名家の跡取りだった父さんは、若い頃に大病を患い亡くなったらしくて、物心ついたときからずっと、僕たちは親一人子一人だった。母さんはずっと僕に甘あまで。子供のことから、欲しいものは何だって買ってくれたし、今でも頼めば何だってしてくれる。朝も晩もキスをして、「愛してるわよ」と言ってくれる。最近は、笑った横顔が父さんによく似てきたと言って、暇さえあれば、いつも僕の顔ばかり見てる。僕は、そんな甘あまな母さんが大好きだ。だから昨日、僕はずっと欲しかったものを母さんにお願いしてみることにしたんだ。「母さんが欲しい」って。

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2011年01月14日 13時25分