痴女といっしょに痴漢がなくならない理由を心理学的に研究

痴女~あんたも共犯よ心理学的に研究するというと大げさだが、精神科医のヒロインは「何故痴漢がなくならないのか?」についていろいろ考察している。主人公は、精神科医に痴漢されて、なし崩し的に研究を手伝うことになる。研究と言っても痴漢しまくるだけなのが「痴女~あんたも共犯よ」という物語。

痴女~あんたも共犯よ痴漢が何故なくならないのか?……告発されればよくて示談で数十万、法廷で争ったところでまず勝ち目はない。「痴漢です」と疑われて逮捕された段階で、社会的に抹殺確定、懲戒解雇に一家離散、陽のあるうちは恥ずかしくって近所を歩けないってほどに惨めな境遇に転落する。男同士なら笑い話で済む買春などに比べて、性犯罪としてのリスクは圧倒的に高い。それでも痴漢はなくならない。確かに何故?と探りたくなる。衆人の中で体をまさぐられ羞恥に悶える姿がたまらないという男性側の心理は分からないでもないのだが、痴漢されても告発せずに泣き寝入りしている女性側の心理は謎である。辱めたい男と泣き寝入りする女がいるから痴漢はなくならない。精神科の医師の住之江寿美は痴漢の心理を探る実験を始める。ただし、寿美の場合、痴女なので、痴漢される側の心理を研究することができるんだろうか?と少々不安である。

■痴漢撲滅の研究は痴漢行為を繰り返すことから始まる!?
研究の基本はフィールドワーク。寿美は電車の中で「あなた……今、痴漢したいって思ったでしょう?」と学生風の少年に声をかける。肉棒をまさぐりながら電車の中で学生風の少年から精を搾ろうとする。「ほ……ホント……止めてください。困るんですけど……」と拒もうにも、勃起し充血した肉棒は体が興奮していることをあからさまに伝えている。「あ……あなた……一体、何がしたいんですか? 僕をこんな目に遭わせて……何が楽しいんですか?」と女を責めようにも「何って? 君、バカじゃないの? 私は痴漢がしたいだけよ」と開き直られてはもうどうしようもない。こうした男女が逆転しての痴漢行為で物語は始まる。

学生風の少年こそが主人公。結局電車の中でフェラで精を搾りとられ、その後、「ふふふ……。本番はこれからよ……さあ……。今度は私に触りなさい……」と痴漢を強要されることになる。「さあ……撫でなさい……指先で……爪を立てないようにね……。一応、粘膜だから……ね」と促されるままに、満員電車の中で女体をまさぐるという異常事態に若い性欲が抑えられるわけがなく、「バックから……しましょうか?」と本番まで! 痴漢の現行犯として告発されると脅されながら、主人公は痴漢の快楽を教え込まれることになる。

■人妻、未亡人で目覚め、女学生を相手に覚醒する痴漢魂が滾る
主人公は「痴漢の深層心理を探るのよ。それには、痴漢になるしかないでしょう? 痴漢になって快感と不快感を調べるのよ」という寿美のマッドなフィールドワークの共同研究者になることになる。寿美とともに満員電車に乗り込み、指定された女性に対して痴漢行為を繰り返すことになった主人公。やけくそになったのか、それとももともと痴漢向きなのか、「怯えないで……やること済ませたら……離しますから……」と最初から堂に入ったものである。しかも寿美の要求はおっぱいや下腹部を触るだけでなく、中出しまでキメてこいというのであるから……それって痴漢?という感じ。痴漢プレイで感じ興奮する過程を男性視点・女性視点両方で楽しめる。痴漢の対象になるのは、「人妻監禁日誌」や「未亡人玩具~僕の叔母は肉欲奴隷~」で見たことのある絶頂体質な女たちなので、主人公が痴漢の悦楽に目覚めるまでにそう時間はかからない。

痴漢に目覚めた主人公が、ぜひとも痴漢したいターゲットとして目をつけたのが、同年代の少女、徳永文恵。今日はあの子に会えるだろうかと胸ときめかせ痴漢に励むという妙な関係になっていく。寿美とともに痴漢3Pに興じてみたり、膣穴にあるものを入れたままアナルを犯すなんていう女子学園生がこれまで想像したことさえなかったプレイで衆人環視の中、文恵の体を嬲っていく。「そんなのイヤ。私……私は普通の女の子なんです……。淫乱とか……卑猥とか……そんな女じゃありません」と言っていた少女を痴漢行為で堕とす流れに、こんな妄想がある限り痴漢はなくならないよなぁっと納得しちゃうのであった。

痴女~あんたも共犯よ
ブランド極フェロ
発売日2010年12月17日
価格2980円
(c)極フェロ

キーワード: 奴隷, 痴漢, 淫乱

2010年12月17日 14時20分