大嫌いな幼馴染がフィギュアサイズになった妄想おたの恋人

姦察日記~20センチぐらいの小さな女の子~彼女の体が突然小さくなりセックスできない男女の同棲を描いたのが内田春菊の名作「南くんの恋人」。自分を虐げてきた幼馴染が小さくなりフィギュアサイズのその体をたっぷり楽しんじゃうのがRaysの処女作「姦察日記~20センチぐらいの小さな女の子~」。幼馴染の運命は?

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姦察日記~20センチぐらいの小さな女の子~おたくを虐めるのなら、執念深いので死ぬまで体力的にも精神的にも優位に立っておかなければこっぴどいしっぺ返しをくらう。主人公と幼馴染の関係は、幼馴染が完全に優位に立ち、思い起こせば主人公には屈辱的な思い出が数知れず。でも仕返しなんて想像だにできない。ヤケ酒をあおって憂さを晴らすくらいしかできない。そんな2人の関係は激変する。夜、幼馴染の自分を呼ぶ声で目を覚ますと、体長20センチほどの幼馴染の姿が……。突然、身長がフィギュアサイズに縮んでしまった幼馴染のななみは、近所では神童(あくまで近所ねw)と言われ、これまでにとった特許で生活している主人公ならばひょっとして自分を元に戻せるのでは姦察日記~20センチぐらいの小さな女の子~ないかと頼ってきたのである。ななみは判断ミスをした。おたくを虐めるのなら、執念深いので死ぬまで体力的にも精神的にも優位に立っておかなければこっぴどいしっぺ返しをくらうのである。20センチの体になり、精神的にも弱っているうえに、肉体的には踏みつぶされるほどに不利……主人公の方が優位に立った。

■妄想大好き男の復讐の恐ろしさを身を持って思い知る幼馴染
フィギュアサイズの幼馴染は自分しか頼る人はいない。主人公に身捨てられれば元に戻る方法は見つからない。逆に主人公にとって幼馴染は憎むべき存在であり、その存在を無視して放置することもできる。実際、そんなルートもあるからこのゲームは恐ろしい。でも、まぁ、そこまで鬼畜に徹することもないので、フィギュアサイズになった幼馴染に興味を示したとしよう。一応、かわいい女の子がほぼ全裸でハンカチだけ身にまとって目の前にいるのである。大嫌いな女の子とはいえ、その体に興味を示したとしてもおかしくない。近所では神童の誉れ高い主人公は、彼女を性的に凌辱することを楽しみながらも、彼女の体を元に戻す(ふり?)をし始めるのだが……近所では神童の限界なのか、やることなすことエロゲ脳で考えたとしか思えない酷いことばかりなのである。

フィギュア用のエロメイドの服を与え、筆で悪戯したり、鉛筆のキャップに穴を開けてクスコ代わりにしようとしたり、「お願い、私のいやらしい体をじっくり思う存分調べて」なんてセリフを言わせてみたり。お風呂は自分の肉棒につかまらせながら、おしっこする姿までじっくり観察する。でも、その辺りまでは自分を馬鹿にしてきた幼馴染への復讐と妄想大好き童貞らしい女体への興味の示し方として理解できる。ところが、カタツムリを集めてきて幼馴染を襲わせたり、芋虫を挿入しようとしたり、醤油を浣腸して(死ぬぞw)食卓で醤油挿し代わりに使ったり、人間の精子で妊娠するか実験したりとなると、いくらなんでもやりすぎ?って気もしてくる。でも、幼馴染も悪い。既に優位な立場にないくせに偉そうな命令口調で接するものだから、屈辱的な思い出を蘇らせた主人公に仕返しされることになる。

エンディングは多彩だ。先に書いたように放置して飼い殺すなんてものから、それなりに愛を育んで普通サイズの幼馴染とセックスしたいから頑張っちゃうなんてものまで。なんとフィギュアサイズの幼馴染を寝取られちゃうという驚愕のエンディングも! 分岐を何度もやり直して、すべてのエンディングを見るまで気が済まなくなる面白い物語だといえる。

姦察日記~20センチぐらいの小さな女の子~
サークルRays
発売日2010年9月18日
価格1680円
(c)Rays Digital Studio.

キーワード: Rays, メイド, 拘束, スカトロ, 獣姦, 幼なじみ

2010年10月04日 21時13分