幼馴染からの数年越しの手紙で再会を果たした一夏の物語

うたかた最近の郵便事情では普通はないことであるが、幼馴染の女の子が中学生のときに出したと思われる手紙が届いた。何年もさまよった末に届けられた手紙は主人公のノスタルジーを刺激する。生まれ育った懐かしい故郷に夏休みを利用して言ってみると、幼馴染の女の子との再会が待っていた。「夏が終わるまでここにいたいな。――お兄ちゃんと一緒に」。一夏の同棲を描くのが「うたかた」。

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うたかた故郷の村に着く。一段と過疎化が進んでおり、廃村同然というほうが近い。違和感はあった。昔自分が棲んでいた家は落雷によって燃えてなくなってしまっている。再会した幼馴染も「お父さんもお母さんも死んでしまった」と告白する。身よりも知り合いもない村で再会した男女は、会っていなかった時間を埋めるようにお互いの身体を求めあうたかたうようになっていく。最初はむしろ彼女の方が積極的だ。お湯の温度が下がるともったいないという理由で一緒にお風呂に入ってくるし、「ちょっとオナニーし過ぎちゃって……処女膜、破いちゃったみたいなのよ、ね」と言わずもがなことを教えてくれるし。

うたかた
うたかた
ほかにやることもない寒村というせいもあるのだろうが、ゲームの中の時間は、夜のエッチをメインに流れていく。エッチの経験はあきらかに幼馴染の方が豊富だ。経験の浅い主人公に対して、小悪魔的で意地悪でお姉さん的に振舞ってくる。エッチはコマンド選択式。「手でしごかせる」「しゃぶらせる」「オマンコをいじる」「セックスする」「アナルをいじる」「髪にぶっかける」「顔にぶっかける」「胸にぶっかける」「身体にぶっかける」「局部にぶっかける」うたかたなどのコマンドを選んで行くことで、主人公と幼馴染の「快楽」パラメータが変化していく。どのようにエッチを組み立てていくかがゲームの面白さ。主人公がイキまくって白濁液でドロドロにしてあげるもよし、逆に幼馴染をイカセまくってヨガリ狂わせてもよい。

うたかた当然、すべてのコマンドを最初から実行できるわけではなく、主人公が経験を積んでいくことによって選択できるコマンドが増えていくし、一定の条件を揃えると、バイブや鼻フック、浣腸といったアイテムを入手することができ、プレイの幅は拡がっていく。凌辱色はない。主人公が幼馴染にしたいうたかたと思っているプレイは、幼馴染が主人公にされてみたいプレイである。浣腸したって「んはぁ……いいのぉ……お漏らしするの……気持ちいいのぉぉ……」と応えてくれる。輪姦シーンもある。鍵を握るもう1人の少女を巻きこみ、一夏の同棲はどんな結末を迎えるのか。
うたかたうたかた
うたかたうたかた

キーワード: ソフトさーくるクレージュ, 顔射, 中出し, パイズリ, SM, フェラチオ

2010年08月27日 14時44分