愛を注いでくれる義母と初恋相手の叔母。少年の心は揺れる

憧れのお母さん幼いときに実母は父と離婚。父が再婚したかと思えばすぐに事故死し、義母に育てられた少年。家族愛に疎い生い立ちというわけではない。義母は一生懸命少年を育ててくれた。もう1人、担任にして初恋の相手でもある叔母。2人の年上女性の間で少年の心は揺れる「憧れのお母さん」。

憧れのお母さん義母の水無月久美子はしっとり落ち付いた雰囲気の女性。母性豊かで、責任感も強い。主人公の父との結婚生活はわずか数カ月で終わった。少年を捨て、籍を抜いて新しい人生を送るという選択肢もあったはずなのだが、彼女は愛する人の忘れ形身である少年とともに生きて行こうと決めた。血のつながりはない。血のつながりがない分、本当の母親になろうと努力する久美子と、そんな久美子の姿に感謝し本物の子供のように接するようになった主人公の関係は実の母子以上に母子らしいものになっていった。主人公の水無月純が思春期を迎えるまでは……。

■互いを意識し始めた義母と息子のキワドイ関係はどうなる?
物語は久美子の「じっとしてて……今すぐ、気持ちよくしてあげるからね、純……」というセリフで始まる。艶めかしく息子に迫り、初めて他人から与えられる刺激に、股間をいきりたたせる純。義母の口の中でそれを愛撫されながら「ふふっ……そろそろ純の本当の気持ち、聞かせてくれる?」。血はつながっていないとはいえ、一つ屋根の下、母子として暮らしてきた。背徳感がないといえば嘘になろうが、異性を意識し始めた純が久美子を強く拒めるわけがない。実はこのシーン、純の夢の中でのお話。純の願望であり、パンツを青臭い汁で汚して目が覚める。

義母で夢精をした気まずさを抱えながら、目を覚まし、汚れたパンツを洗濯機に放り込む純。異性として義母を意識し、夢の中とはいえ、その体を汚してしまったという罪の意識を持つ純だが……義母である久美子もまた、自分のことを求めているということに気付いてしまう。夢精したパンツを手に取り、「これが純の……純の臭いなのねぇ……ちょっと鼻にツンときてぇ……あふぅ……男の子の臭いぃ……」と脱衣所でオナニーに耽る義母の姿。久美子もまた、成長するにつれて父親に似てくる純に異性を感じ始めていたのであった。純は夜、久美子の部屋のドアをノックする。「……本当にいいのね、純」「ふふっ、そんなに緊張しなくてもいいのよ……母さんが優しくシテあげるから」と愛を確かめ合う。

■初恋の相手にして担任教師でもある叔母の可憐さがたまらない
久美子の妹で純の担任教師でもあるのが榎本瞳。学生の頃は勉強ばかりで、教師になってからもキツい態度で男を寄せ付けない。ついたあだ名は「鉄の女」。主人公は幼いころから姉と慕っていた。初恋の相手でもあったことは先に述べたが、瞳もまた主人公に一目ぼれしていたことが後に分かる。叔母にして担任で初恋の人という何だか複雑過ぎるほどに複雑な異性である瞳も、久美子の妹という縁で一つ屋根の下暮らしている。料理が苦手な瞳のことを揶揄したり、男のくせに長風呂な純を瞳がからかったりと、仲の良い姉弟のような関係を築いていた。

瞳と純の関係は、朝寝坊している純を瞳が叩き起こしにきたことで変化し始める。布団を強引に引きはがすと朝勃ちした純のものとご対面。普段を毅然としている瞳だが、「きゃあぁっ! ど、どうして朝から……そんなになってるのよ!」と想像以上の取りみだしよう。なんと、瞳叔母さんは処女だったのである。部屋にやってきた純に告白されて、年上らしくリードしようとするのだが……知識はあっても実戦経験に乏しい瞳がなんとか体面を取り繕おうと努力する姿は鉄の女とは思えない愛らしさ。「んっ……私も心の準備、できたから……お願いね、純……できるだけ、優しくしてね」と初体験なのを認める姿も年上の女教師とは思えない可憐さなのだ。

こんな魅力的な年上女性、自分を愛し育ててくれた義母と初恋の相手でもある姉のような叔母……1人だけ選ぶなんて絶対無理! というわがままな人には、「……ねぇ、純は私達のこと……どう思う?」「はっきり答えて欲しいの……姉さんが好き? それとも私かしら? それとも──」という実に妄想たっぷりなルートも用意されているので、ご安心をw

憧れのお母さん
ブランド熟れ専
発売日2010年8月13日
価格2980円
(c)熟れ専

キーワード: 母親, ショタ

2010年08月12日 18時28分