文芸部を舞台に恋愛至上主義 vs. 肉欲至上主義バトル勃発

「今日からは！　きちんとした、創作活動をこころがけてもらいます！」と文芸部部長の香奈は宣言する。3人の男子部員は正座してそんな部長の言葉を聞かされるのである。「文芸小説を執筆することです！」って……まぁ、文芸部なのだから当然なんだけど……いきなり文芸小説と言われても何を書いたらいいものかと悩む男子部員に「テーマは愛、これで文芸小説を発表しなさい!!」。ある意味某SOS団団長よりも迷惑な存在といえる。「腐女子じゃないもん!」はヤル気はあるけどやる気はない3人の男子部員とやる気もどうやらヤル気の方も満々の部長との愛の物語……なんだと思う。

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高校生女子の恋愛小説といえば、古くは堀田あけみの「1980アイコ十六歳」、最近だと綿矢りさの「インストール」などがあるが、早熟で恋愛至上主義の同世代の女子に対して……男ってやつは……なのである。さて、愛をテーマに小説を書くことになった文芸男子たちのものにした小説はといえば……
「強引なのが好き!」
学園一の美少女に告白をした男子との激し過ぎる愛の行方は!?
「二人だけの秘密」
学園一の美少女に告白をした男子とのめくるめく官能の日々!?
「みんなのアイドル」
学園一の美少女はみんなの肉奴隷に!?

愛はないけど、妄想だけはたっぷりの小説ばかり。部長にとっての愛は恋愛至上主義の腐女子の妄想だとすれば、部員たちの愛は肉欲至上主義のオタク男子の妄想。ちなみに学園一の美少女のモデルは言わずと知れた文芸部部長。「望み通り、激しく強引にやってやるからな」と処女膜を強引に引き裂かれ、野外プレイで淫乱化し「いい？　あたしのぉ、あそこぉ、気持ちいい！？」とヨガリ狂い、「まだ意識があるようですから、犯り続けましょう」と輪姦調教を受ける自分の姿を描写した小説を読み上げられるのであるから、部長の女が疼きだす？

キーワード: SPRECHCHOR, たくろう, 江口ちび, 忍耐明, 芹園みや, 奴隷, レイプ, 調教, 浣腸, 輪姦

2010年06月25日 14時10分