義姉妹と幼馴染がツインテールで超わがままという夢の設定

りとるらびっつ-わがままツインテール-うらやましい……。ひどい書きだしだが、何度この作品の内容を読み返してみてもうらやましい……という感想しか出てこないという、実にうらやましい作品が「りとるらびっつ-わがままツインテール-」。主人公にはお兄ちゃん大好きな妹がいる。この妹が禁忌とか背徳感なんてものを顧みる気が全くない暴走娘でお兄ちゃん好きアタックを常にかけてくるのである。それだけでも十分すぎるほどにうらやましいのに……。

りとるらびっつ-わがままツインテール-金髪ツインテールの義妹の名前は牧島美菜子という。ちょっと吊り目で、元気で勝気、でも見事なもでにツルペタ幼女体型の妹だ。そんな妹がいるだけでもうらやましいのに、単に仲良しというだけでなく、お兄ちゃんの彼女になりたい妹なのである。そんな妹が「この夏こそは!」 とあの手この手を使ってアピールしてくるというのであるから、うらやましいを通り越して憎いとすら感じる。ツルペタだからこそ似合うスク水姿で部屋にやってきたりと、ツボを抑えたアタックに主人公はタジタジなのであった。

りとるらびっつ-わがままツインテール-夏休みになると、これまた主人公のことが大好きな義姉の牧島あずさが帰ってくる。彼女はツインテールでしかもグラマー。 純情一途で深く物事を考えない行動派というのであるから、妹と競合しないわけがない。「ひと夏の素敵な想い出を」なんてことを考えながら合流するのであるから、困ったことにならないわけがない。お風呂場で背中を流すなんて超強烈アタックまで繰り出して、主人公の愛を勝ち取ろうとしてくれるのであるから、憎いなんて生やさしい感情では収まらず、殺意を覚えるのである。

りとるらびっつ-わがままツインテール-妹と姉の秋波になんとか理性を保つ主人公ではあるが、このままではマズいと思い、彼女を作って2人を諦めさせようとするのである。で、そんな不純な動機で彼女を探しているのにこれまたすぐに彼女が出来ちゃうのであるから、馬鹿馬鹿しさに殺意は萎え、純粋にええなぁ~となってしまう。彼女は井上リナという爆乳文学少女。主人公のことを気遣い、本で読んだ知識を元に恋愛指導なんてことまでしてくれる。主人公に彼女ができて収まらないのがわがまま姉妹……対抗意識を燃え上がらせ、りとるらびっつ-わがままツインテール-「恋人以上に自分たちの魅力をアピールし振り向かせよう」と、ツープラトンでのアピール攻撃。そんなところに幼馴染のクールなツンデレ・ツンテール娘まで主人公争奪戦に参戦し……このお話はどこに行くのか……どっちに転んでも主人公が幸せなのは間違いないんだろうけどね。
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キーワード: ツインテール, 幼なじみ, ,

2010年05月07日 19時04分