「大嫌い、死ねばいいのに」と言う女の体を自由にできる悦楽

風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~主人公は不遇であった。両親を亡くし、預けられた施設で虐待され、青年となっても金のためならどんな汚いことでもできる女に買われることになる。肉体的にも精神的にも虐待の限りを尽くされる主人公に幸運が訪れる。祖父の遺産をすべて相続することになった。主人公は復讐を考え始めるのだが……というお話が「風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~」。

風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~莫大な遺産を手に入れ、これまで自分を虐待してきた瀬理奈という女と立ち場が逆転した。自分がこれまでしてきた仕打ちを思い出し、復讐されてはたまらないと感じた瀬理奈はある提案をする。瀬理奈が奨学金を渡している早乙女姉妹を主人公の所有物にしても良いというのだ。主人公は性的な虐待をうけてきたわけで、女性に興味はないのだが、早乙女聖風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~薇だけは別であった。素行の悪い主人公を目の仇にしてきた風紀委員長の聖薇を支配できるという悦びに主人公は瀬理奈の申し出を受け入れる。虐待を受けた者は虐待をすることが多いという傾向がある。主人公が相続した屋敷でメイドとして働くことになった聖薇は、性的虐待を受けることになる。

風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~聖薇以外にも主人公を取り巻く女性は数多く登場する。聖薇の妹の樹里亜は姉とは違い、誰からも愛されるタイプの女の子。純真無垢で人を疑うことを知らず、姉と主人公の関係すら、生活の苦しい姉を彼氏の明弘が善意で良くしてくれていると思っている。樹里亜の体もまた、姉同様、瀬理奈によって売り飛ばされているので、主人公によってその体は蹂躙されていく。風紀委員長 聖薇(せいら)~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~ほかにも祖父が再婚した相手の連れ子である加々見美麗、加々見家に縁のある名家から妾にと送られてきた蓬莱織姫、許嫁の一人である榊原紗織など、女性との関わりは虐待されたり虐待したりという構図しか経験してこなかった主人公はどんな選択をし、どんな生き方をしていくのだろうか。
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2010年04月28日 17時10分