全ての女を奴隷化する欲望を抱く戦争の犬の侵攻が始まる

古代より戦争の目的は略奪（財）と凌辱（女）であった。「黒獣（クロイヌ）～気高き聖女は白濁に染まる～」は同盟軍と魔軍との戦いによって荒廃した世界であった。ダークエルフの女王の力の衰えをきっかけにして長きにわたった戦争が終わるかに思われたのだが……主人公を頭とする傭兵軍団――黒犬傭兵団は魔軍を滅ぼすと同時に建国を宣言した。「『奉仕国家』 憲法　第一条　この国に生きる全ての女はその躰を使い、この国を訪れる全ての男のあらゆる欲望に対して、喜びをもってまた勤勉に奉仕するものとする」。黒犬傭兵団の侵攻が始まった。

魔物たちを味方につけ、奉仕国家の建国を宣言した黒犬傭兵団の隊長、ヴォルトの思想は「壊し、燃やせ！　奪い、犯し尽くせ！」と至極単純なものである。戦争が産んだ奇形のようなこの男はかつての仲間であった、同盟軍の砦を次々と落としていく。高潔なる美貌の姫騎士のアリシア・アルクトゥールス、内気で清楚可憐な少女姫、プリム・フィオリーレ、東洋の風貌をもつ神秘的な巫女であるカグヤ、女神の生まれ代わりと崇められるハイエルフのセレスティン・ルクルスまで。ヴォルトはときに力づくでときに卑怯とも思える戦術を駆使して次々と同盟軍の拠点を落としていく。戦いに敗れ、奉仕国家に取り込まれた女たちを待っているのは「この国を訪れる全ての男のあらゆる欲望に対して、喜びをもってまた勤勉に奉仕する」という掟であった。ヴォルトが悪どければ悪どいほど、同盟軍のヒロインたちが無垢で純潔であればあるほど、奉仕国家で繰り広げられる凌辱シーンのエロさが際立っていくという構図になっている。人外姦あり、将軍だった女を精神的にいたぶる屈辱的なプレイあり、女神としてあげめられていた女を100人で犯すという肉体的な凌辱ありと、女を辱めるバリエーションが実に豊富なので、凌辱好きなら実用度◎。

キーワード: 奴隷

2010年04月14日 16時50分