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1人と1体のメイドさんのご主人様はラブラブすぎて夜が大変だ
お金持ちで勉強ばかりしてきた完全無欠のおぼっちゃま。大学に進学して一人暮らしを始めたのだが、身の回りのお世話は献身的なメイドロボのアキが担当している。メイドロボの定期点検の期間中、人間のメイドを短期アルバイトに雇うことにしたのだが、やってきたのは主人公の大学の後輩の真紀。1人と1体のメイドさんに囲まれて「メイドロボパニック！」のはじまりはじまり。
メイドロボのアキは、さすがはロボット。家事全般は完璧で、かゆいところに手が届く、献身的で愛に溢れたご奉仕をしてくれる。食事だって栄養バランスを考えて、ご主人様に冷めたご飯を食べさせるなんて考えられないという賢妻賢母の精神をそのままプログラミングされたような存在。
夜のご奉仕機能ももちろん完備していて、こっちはこっちで気持ちいいところに手が届く行き届いたロボットなのだ。しかも男のプライドを微妙にくすぐる淫語＆絶頂機能付きなわけで、普通に考えればアキの夜のご奉仕を体験したら、生身の女なんてってことになりかねない。それでいて適度にファジーな思考回路は、人間らしいかわいらしさも備えているのであるから、主人公は女性にあまり関心を示さないもがうなずけるってもんだ。
アキの定期点検で3日間留守にするために雇われた生身のメイド、小川真紀は、主人公のことが大好きな大学の後輩。同じテニスサークルに属し、はたから見ても主人公大好きオーラを飛ばしまくっているので、彼女の気持ちに気付いていないのはメイドロボ命の主人公だけという有り様。
アキさえいなければ、大学のテニスサークルで知り合った大学生らしい恋愛へと発展していったのだろうが……メイドロボの代わりとなると……かなり複雑なことになってくる。ロボットなんかに負けたくないのが恋する乙女の意地だとするなら、人間ごときにご主人様を譲れないのが長年連れ添ってきたロボットの意地。意地と意地とかぶつかり合って主人公争奪戦はヒートアップ。
そんな1人と1体を自由に弄って、触って命令していい立場の主人公。次第にアブノーマルな方向へとお話は転がっていくのである。
キーワード: ぱすてるそふと, メイド, ほのぼの, 百合, SM, 巨乳
2009年12月17日 19時31分