アキバ系エロ男子と互角の妄想力。「暴想処女」3巻が5/1発売

暴想処女1巻暴想処女2巻アキバ系男子が求めている清楚な処女像とはほど遠いはずなのだが、その妄想のすさまじさがアキバ系エロ男子(=うらあきば読者?)とほぼ互角であるため、なんとなく目が離せない作品「暴想処女」の第3巻が5月1日に発売される。

主人公は「大人になるまでHをしちゃダメ。じゃないとチンチンがはえてきちゃうわよ」というお母さんのすばらしい性教育を信じ、処女を守るためなら、それ以外のことはなんでもやっちゃう16歳の高校生、牧野弥生。最近、手コキだけではなかなかイカなくなった宿敵鈴木くんを膣姦なしに昇天させるために繰り出すテクニックがどんどん高度になっていき、風俗嬢並みのテクニックの持ち主に進化していたりする。作品中、50%以上のコマは弥生のHなスーパーテクニックというエロっぷりだ。
手コキが基本。でも最近、手コキだけではイカなくなって困ってるスマタは自分も感じちゃうから……最終手段?フェラには意外と抵抗ないらしく、ごっくんに憧れているようなふしも…
▲手コキ、スマタ、フェラ……基本プレイは既に習得済み。

Hシーンだけを比べば、青年誌とはいえ、18歳以下でも購入できる雑誌に掲載されている作品であるため、成年コミックほどのエロさはないし、実用性も低いのだが、弥生の性的な妄想のすさまじさが単なる実用的エロ漫画にはない面白さになっている。普通の会話を勝手にエロい言葉に脳内誤変換する弥生の頭の中は……アキバ系童貞男子のそれとほぼ互換性を持ち、愛し合う男女がその愛を確かめあうために肌を合わせるという……女の子的な幻想とは対局にある。例えば▼、
まだイカない! 我慢するもん!コンドームの代わりにレジ袋つけられたりとか…
処女の女の子の頭の中が……「まだイカない! 我慢するもん!」とくる。さらには「コンドームの代わりにレジ袋つけられたりとか…」なんて妄想まで。いったいどんな性的な教材を使えば、こんな妄想をする処女ができるのかw どうやら、弥生は相当なAVマニアであるらしい、という説明がつくシーンが▼。
AVなどでよく舞台になるいわば憧れの性処理ゾーンで…
体育館裏と聞いて、「AVなどでよく舞台になるいわば憧れの性処理ゾーンで…」。「憧れの」というのも弥生の決めつけだし、「性処理」なんて単語、凌辱系の作品が好きでなければ普通は耳にしない言葉だと思う。弥生が凌辱系好きなのは疑いようもなく、「プレゼントしたいんだ」→(誤変換)→「プレイ全部したいんだ」で弥生の頭から出てきたプレイがこれ▼。
プレイ全部したいんだ
全部凌辱系AVの定番プレイばっかり! いよいよ暴想っぷりが加速している弥生……1巻、2巻も十分にエロかったが、弥生の凌辱好きという色が濃厚に出始め、妄想にもプレイにも幅の広がりが出始めた3巻のエロさは既刊を大きく上回る。いったいこの娘はどこまで行くのか……アキバ系エロ男子の妄想を超える存在になる日が近づいているような気すらする。ちなみアナルにも興味ありなのは確認済み▼。
お尻に入れてもいいだろバイブとか?アナルはどうですって!?

キーワード: 処女

2009年04月13日 23時55分