ふんどし少女とふんどし姿のままセックス!田舎は凄いぞ!

お尻フェチが辿り着く道のひとつがふんどし少女のプリケツだ。さきうららの7冊目のエロマンガ「蜜祭り」にはふんどし少女とのセックスが多数描かれる、フェチにはたまらない作品となっている。セックス時にずらしはしても、決して脱がさないのもいいぞ!


■少女がふんどしで参加する褌祭りのある田舎が舞台
蜜祭り」の前半に収録された「ドキドキ温泉ホスピタル」の舞台は都会から遠く離れた片田舎で、そこでは少女が褌姿で参加するお祭りが存在している。
祭りそのものはとくにエロいものではないが、「既婚者でもなければ夜這いくらは普通」というくらい性に対して明け透けな土地柄なものだから、祭りの最中は無礼講で、日頃の鬱憤を晴らすようにセックスが行われる。
なによりも少女のふんどし姿がエロいのだが、主人公はこんな村に医者としてやってきた若い男。
ルックスのよさに加えて歯の浮くようなセリフを臆面もなく発することから、赴任したそばからフラグをしっかり立てていく

さっそく、足の怪我を治療してあげた少女がふんどし姿でお背中を流しにくるという、おいしすぎる展開が発生するのだが、ふんどし少女のお尻というのはとにかくその存在だけでエロい。
目のやり場に困る状況で、胸に巻いていたさらしを解いて「サービスしてあげる」なんてなまチチを背中に押し付けられたら、なけなしの理性は吹っ飛んであたりまえ。
本物のチンポなんて見たことがないというふんどし少女にフェラチオさせて、そのままふんどしプレイに突入してしまう。
初めてのフェラなのにザーメンをゴックンしたり、フェラしながらも自分のマ○コをグチョグチョとかき回すふんどし少女も大概エロすぎるが、こうした軽く淫乱入ったエロさは大歓迎だ。

ふんどしフェチが気にするのは恐らく、セックスするときにふんどしをどうしているのかという点だと思うが、さきうららはその点にもこだわって描いている。
挿入する際にはふんどしを横にずらしてチンポを出し入れし、決して全部脱がせるような野暮なことはしない。
胸に巻いたさらしもずらしておっぱいを露出させたりはするが、全て解くようなことはないぞ!


■金髪ふんどしやおかっぱ眼鏡っ子ふんどし、幼なじみふんどしも!
ふんどし姿をたっぷり堪能できる「ドキドキ温泉ホスピタル」には、前述したふんどし少女以外にもふんどし姿を色々と拝むことができる。
夫に先立たれてから欲求不満を募らせて、エロいカラダを持て余している金髪外人の人妻もふんどし姿で登場する。
位牌をマ○コに挿入してオナニーするシーンなんてかなり際どいネタのような気もするが、金髪巨乳の外人をふんどし姿にするというこの姿勢は応援したいところ。

内気で冷静、貧乳でおかっぱ頭で眼鏡装備という、一部の人からは絶大な支持を得られそうな属性たっぷりの少女もまたふんどし。
ポニーテールでツンデレな主人公の幼なじみもふんどしで、最初に登場したふんどし少女も交えたハーレムプレイも収録されている。
もちろん、ふんどしは脱がさず!解かず!まさしくふんどしマニア向けの作品だ。

蜜祭り」の後半に掲載された「あふれるからだ」では、エロ小説を掲載したブログの文章だけで興奮する図書館司書の女と、そのブログの管理人である男との倒錯した体の関係が描かれる。
こちらの話もエロいことはエロいのだが、ふんどしオンパレードの前半と比べると少しインパクトに欠けるように思えた。
最も、前半だけで十分購入価値があるのもたしかなので、決して損をするというわけではない。

むしろ残念なのは、エロシーンの描き込みが多すぎるために、ごちゃごちゃした印象を受けてしまうことだ。
背景に局部のドアップが迫力満点に描かれるのはたしかにエロマンガとしては正しい手法だが、全体的にどういう構図になっているのかがなんとなく分かりづらくなってしまっている。
エロさは既に十分な高さを持っているので、今後はもっと見やすい絵に期待したいところだ。


ふんどしのよさが伝わる1冊! 抜ける度数 3 TENGA
本書の特徴はとにかくふんどし、それ1本に尽きると言っても過言ではないだろう。
ふんどし少女とヤッても脱がさないというこだわりにも好感が持てるし、賛同できる。
前半の「ドキドキ温泉ホスピタル」だけでもお値段以上の価値はある。それだけに、決して損はしないエロマンガだと言える。
ふんどし属性がない人でも本書によって、新たな扉が開かれるかもしれないぞ!



蜜祭り
著者さきうらら
出版ティーアイネット
発売日2009年3月6日
価格1,050円

2009年03月30日 23時33分