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3月1日、乙音奈々のAV「男の僕が女子校生になって中出しされちゃった!」が発売された。タイトルの通り、ある日突然、女の子の体になっちゃった高校生(つまり体は女子高生)が、まずは絵筆をあそこに突っ込んでオナニー。膣奥の快感に目覚めたあとは、教室、保健室、体育倉庫など学校のあちらこちらで、同級生や先生相手にハメまくるという内容。女の子の体を手に入れて、女性器がもたらす快感に興味深々な冒頭部分以外は、通常の学園もののAVと変わらないと思うのだが、「男女入れ替わり」というジャンル……AVで最近人気のジャンルらしい。
男女入れ替わりといえば、大林宣彦監督の「転校生」以来、マンガなどではたまに見かける設定であったが……まさかAVに受け継がれていたとは……。お子様向けのお話では突然男の体になった女の子がグロテスクなアレに馴れるまでがちょっとエロいという程度(でも、蓮佛美沙子には萌えた!)なのだが、AVでは男の子が女性器で得られる快感に病みつきになってヤリマン一直線。あ~オンナって、こんなにも気持ちよかったのか~という展開になることが多い。
男女入れ替わりものは2008年5月以降、確かにリリースされる本数が増えてきており、シリーズ化されているものだけでも鮎川なお、香坂百合が出演している「男女の身体が入れ替わる赤い糸」シリーズ、浅田ちち、南沙也香が出演する「目が覚めたら」シリーズ、あこがれの××の体をゲットして暴走する「深町君のHなイタズラ」シリーズなどがある。「男女の立場が完全逆転!!とってもエッチで不思議なパラレルワールド」「キヨミジュン 男♂女♀入れ替わり!!」「男女入れ替わりカメラ」「女子大生限定『パジャマパーティー』にこっそり潜入したら…ボクのま○こもち○こ!?も犯されちゃった!」「こんな僕がある日突然爆乳先生になっちゃった」などの単品作品も数多くあるので、男女入れ替わりがAVの人気ジャンルであるというのはどうやらウソではないらしい。
そもそもAVのセックスシーンは男の子の理想(妄想)がそのまま映像化されているわけで、気持ちは男で体だけ女だとしてもセックスシーン自体は普通のAVと変わらない。そういう意味では、ほとんどの作品はAVとしての実用度は問題ないと思われる。一方で、立ちションする女がパッケージで売る気あるのか?と心配になる「男女入れ替わりカメラ」と、男女の性が全く入れ替わった世界を描いた「パラレルワールド」の2作はただのAVではなく、SFをやろうとしている気概を感じるので実用性以外の面で期待したいのだが、どうだろうか。
2009年03月02日 07時35分