ツンは前戯、デレで本番。ツンデレ少女が嗜虐性をかきたてる理由

らき☆すた二次創作の同人誌を読んでいると、ツンデレキャラであるかがみんが、こなた(ふたなりだったりSだったり)に凌辱されるというストーリーの物が実に多い。最初はツンモードでこなたの責めを拒むものの、次第に従順になりデレモードでこなたの責めを受け入れる。そんな構成だ。

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かがみん凌辱ものといえば、獄☆らきシリーズ(雷神会)、犯ってけ!セーラーふくシリーズ(トラ屋)なんかが代表作。ウォーアイニーソ 3(ARCHETYPE)もかがみん受けの名作ではないかと。

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ツン(拒絶)からデレ(受諾)へと切り替わることがお約束になっているツンデレ少女は、おたく少年(この場合はこなた攻めなので少女)にとって実に都合がよく、嗜虐性を満たすためのツンと性欲を満たすためのデレが絶妙のタイミングで切り替わることによって、実用性の高いストーリーが出来上がる。ツンという前戯があってデレという本番に至るイメージプレイのようなもので、、嗜虐性をかきたてるものの、どんなに激しいプレイ内容であっても本格的な凌辱にはならないので読みやすい。

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かがみんと一緒に凌辱されることになるつかさはデレ一辺倒なわけで、前戯なしでOKキャラ。実際、こなたの性具の1つとなって、かがみんと責める側に回ることが多く、「お姉ちゃんを責める妹」という妄想はかきたててくれるものの、脇役でしかない。

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hiraki_kagami.jpgツン→デレというイメージプレイを構築しやすいツンデレへのおたくからの需要は本当に高いようで、「フロッグピロー 平木鏡美」なんていう抱き枕が登場しており、ネットで検索してみると……買っちゃいましたと、カミングアウトしている人がたくさん見つかる。どんな妄想でプレイしたかの報告までは、さすがにされてないけど。

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キーワード: らき☆すた, ツンデレ

2008年12月20日 16時49分