そんなわけでこの単行本は、ロリロリな少女たちが多数出演するエロ漫画だ。今回収録された作品は12本。まあエロ漫画なので一話完結な作品が多いので、1冊通してのぶっといストーリーみたいなものはないんだけど、どの作品もカラッと明るいものばかり。女の子はかわいいし、ギャグもクスッと笑えるしで、読んでいてとても楽しいのが特徴。
この単行本の中から、あえてメインになっている作品を挙げるとすれば「豆をまけコノヤロー」「豆をまけコノヤロー・リベンジ」「豆はもう投げなくていいんだ…」の豆シリーズ三部作。節分の日に主人公あんちゃんのおうちにやってきた鬼の娘が、豆をぶつけろとせがんできて、その流れでエッチに突入しちゃう……というドタバタエロコメディだ。鬼や豆、節分にからめた小ネタギャグのキレ味が良くて、ついつい笑わされてしまう。とくに画像を引用した「豆はもう投げなくていいんだ…」の恵方巻娘との絡みなんかは傑作。
そのほかの作品も面白いのが多い。例えば「妹状ロボ・むらさき」シリーズ2本は、ピザ屋の宅配をやってたにーちゃんを気に入って、強引に妹になろうとするロボ子ちゃんをかわいく描いている。コミカルな作風に見えて、案外エロもちゃんとやってるところはロリロリスキーな変態紳士な方々にとっても注目ポインツだ。
絵柄については、表紙を見て「アレに似てるな~」と思った人もいるかもしれないけど、「みつどもえ」の桜井のりおにだんだん似てきてます。豆シリーズ3部作をたどっているとよく分かるけど、最近の作品になればなるほど似てますな。まあ昔の絵も今の絵もかわいいので、個人的にはどっちでも良し。「あの絵でエロを読みてえ~」なんて人にもいいかもしれません。
ガビョ布作品は、ロリ漫画の中でもギャグ要素、ドタバタ感が強め。カラッと明るい作品ばかりなので、「鬼畜系は苦手だよ~」という人でもきっと楽しく読めるはず。またエロは置いておくにしても、かわいい女の子が出てくるギャグが好きって人にはオススメできる。てなわけでこの紹介を読んでピンと来た方は、ザクッと買って単純所持してほしい。
| 漫画「日本全国豆投げ音頭」 | |
|---|---|
| 作者 | ガビョ布 |
| 発売元 | 久保書店 |
| 発売日 | 2008年7月22日 |
| 価格 | 1000円 |
| 詳しくはこちら | |