このおっぱいがすごい!「BUST TO BUST -ちちはちちに-」

 今回はおっぱい漫画レビューを2連発でお送りする。といってもこの「BUST TO BUST -ちちはちちに-」の発売は4月25日。紹介が遅れてしまってごめんなさい。……というのはともかくとして。この単行本の作者、ヤスイリオスケはとても良いおっぱいを描く作家さんだ。とくに巨乳派にとっては。たぷたぷ重たげなボリューム感、表面のつややかな質感、たっぷりしているけど張りも感じられるピチピチ感と、実に触り心地よさげな乳の描き手である。



●みっちりむっちり巨乳ラブコメ

 この単行本の収録作品は、続きモノの「ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?」全8話+αと、短編の「ラジカルロジカル姫はじめ」「かわいい番長」。いずれもみずみずしい巨乳を満喫できる作品たちだが、やはり面白いのは長編の「ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?」。主人公が巨乳娘3人にモテモテになってエッチしまくるというラブコメだ。


 「ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?」は、主人公である井川が、風邪で学校を休んでいたクラスメートの矢野さんのおうちにプリントを届けに行くところからスタート。矢野さんは実は超ディープなオタク女子だったのだが、井川もその手の趣味の持ち主だったことから意気投合。そのままエッチしちゃうことになる。


 そのまま井川・矢野はつき合い始めることになるが、そこに割って入るのが井川の幼なじみの福原さん。この二人がバチバチと恋の火花を散らしている間に女教師のスージー・フジカワ先生、通称スーさんも井川と関係を持つようになる。



●デカくてツヤツヤ。張りもある

 まあそんなわけでお話としては、主人公がかわいいおねーちゃん3人にモテまくるというラブコメエッチストーリーという感じで、さほど珍しいタイプではないけれども、とにかく読んでいて楽しい。エッチシーンは充実しているし、ノリが良くて、ヒロイン3人もそれぞれカワイイ。


 腐女子・矢野さんがノリノリでエッチしている様子は面白いし、ツンデレキャラの福原さんもおでこつるつるでかわいい。女教師スーさんは天然系で、矢野・福原のライバル関係のクッションになっている感じ。3人の中で個人的なイチオシは福原さん。典型的なツンデレキャラだが、幼なじみということで愛情も濃くて、いちいちヤキモチ焼いたりしている様子がとても良い。ラブコメチックなストーリーをしっかり盛り上げてくれている。


 それとやっぱり3人とも良い乳をしています。まあいずれもドバーンとデカいわけだけど、その乳がついているキャラの性格によって、サイズや張り具合が違うように感じられたりするから不思議なもの。やっぱり巨乳は素晴らしい。


漫画「BUST TO BUST -ちちはちちに-」
作者ヤスイリオスケ
発売元マックス
発売日2008年4月25日
価格1000円
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■しばた@OHP


キーワード: おっぱい

2008年05月30日 20時53分