女の絶頂感を弾丸にして敵に撃ち込み悪を討つ！ ライトノベル感覚のSFアドベンチャーゲーム

闇の世界で生きる特殊な能力者たちが、非力ゆえに陵辱された女たちの恨みを晴らすため、悪人たちと戦う。
そんな超能力SF必殺仕事人ともいうべきストーリーのアドベンチャーゲームが、ほにゃららNoirブランドから発売された本作「クリムゾン・レーキ」だ。

主人公の特殊能力は、人の記憶・感覚を共有し、他人に送り込むというもの。
その力を使い、女との「セックスによる快感」を強制的に送り込み、時には死に至らせることもできるのだ！



主人公の菱方京平は、普段はコンビニでバイトするどこにでもいるフリーター。
しかし、その平凡な顔は仮の姿。裏の顔は依頼によって闇の仕事をこなす殺人者集団「クリムゾン・レーキ」に所属する能力者だ。
彼が持つ「人に触れることで、相手の記憶・感覚を共有し、自分の中に留め、他人に送り込むことができる能力」は、「死に至る感覚すらも記憶する能力」であるため、死憶と名づけられている。

妹の死以来、未来を望むことをやめた京平はある日、両親を殺され、非合法の催淫麻薬ヴァンプに犯された美少女・毬江と出会う。
ヴァンプに犯された彼女がセックスで得る絶頂感を死憶で他人に撃ち込めば、その相手を確実に死に追いやることができる。
京平は立ちふさがる敵を倒すため、謎を解くため、少女とのセックスを武器に戦いに挑むのだが、その過程で妹を殺した犯人の存在を知る。

毬江の両親を殺し、そして恐ろしい麻薬を植え付けたのは誰なのか？
京平の妹を殺した真の犯人は誰なのか？
クリムゾン・レーキの仲間たちと主に、京平は復讐の道を歩き始める。




主人公の京平が所属しているのは、「クリムゾン・レーキ」の幹部の1人、瞳子がまとめるチームだ。
このチームには京平、瞳子の他に「治癒」の能力を使うレナがおり、新たに京平のパートナーとなった毬江が加わってメンバーは4人となる。
京平にしか見えない霊魂のみの存在となっている妹のこのなを加えた5人が本作のメインキャラクターだ。

菱方　京平（ひしかた　きょうへい）　主人公

どこにでもいるようなフリーターの若者。
遅刻常習者で、バイト先ではダメ人間扱いを受けている。
しかしその正体は、金で復讐を請け負う異能力者を集めた闇の始末屋組織『クリムゾン・レーキ』の一員。

他人の記憶を写し取り、それを他人に転写する『死憶』能力と、死者の霊魂との会話が出来る『死人』能力の使い手。
通常、能力は1人に1つだが京平はなぜか2つの能力を手にしている。

5年前に両親を交通事故で亡くしており、そのすぐあとに目の前で妹が殺されている。
妹を殺した犯人への怒りで能力者と目覚め、師匠兼チームリーダーの瞳子により『クリムゾン・レーキ』に入るが、大事な者を全て失ったことから、自分の未来を積極的に望むことをやめている。
毬江との運命的な出会いで『死憶』を最強の殺人能力にランクアップさせた。
根は真面目で、直情的。
バイト先ではボンクラの仮面を被っている。

菱方　このな（ひしかた　このな）　主人公の妹

5年前に死亡した京平の妹。
京平の『死人』能力で、霊魂となって常にそばに付き添っている。

見た目は享年のままであるためか、言動なども当時のままである。
自分の死後、歩みを止めてしまった兄を心配しているが、霊魂の自分ではなにもできないという事実も受け入れている。
京平以外の人間は、その姿も声も認識されないが、霊魂となってから動物との交流が出来るようになり、時折動物を駆使した連絡役を買って出いてる。

六波羅　毬江（ろくはら　まりえ）　ヴァンプ少女

両親に愛され、幸せな生活を送っていたが、ある日家に押し入った正体不明の暴漢達に両親を殺されてしまう。
逃げだそうとした際に自分も捕まり、解毒剤のない強力な性麻薬・ヴァンプを打たれて中毒者となる。
暴漢の1人にレイプされそうになっていたところを、京平によって助けられ運命的な出会いを果たす。

麻薬により、セックスの際にとてつもない絶頂感を得るが、それを京平に差し出すことによって、最強の殺人能力の必要な要素となる。
自分の体を京平に捧げることを約束に、クリムゾン・レーキへ両親の仇を討って欲しいと依頼をする。

お嬢様な物腰と口調で、常に相手を気遣う優しい性格。
両親殺害・麻薬中毒と突然の悲劇に見舞われたが、救いの手をさしのべてくれた京平に感謝以上の気持ちを…？

斎条　瞳子（さいじょう　とうこ）　タバコ屋

京平を『クリムゾン・レーキ』へと引き入れ、組織の一員としての修行をした師匠兼チームリーダー。
普段はタバコ屋をのんびりと営んでいる。
竹を割ったような性格で、チームリーダーとしてかなり厳しいことも決断する。
しかし一番弟子である京平には、少しだけ甘いところもある。

クールで冷たいような一面を見せるが、実はその裏では色々と仲間のために手腕を振るっている隠れ恩情派。
他人の記憶を消す『消去』の能力者。
普段は武器を仕込んだタバコを常備している。
小型拳銃、爆薬、なんでもこい。

『クリムゾン・レーキ』の幹部でもあるが、過去には京平も知らぬ色々なことがあったらしい。

端角　レナ（はしずみ　れな）　エステティシャン

瞳子率いるチームでの、京平の仲間。
初めて会ったときから京平を毛嫌いし、常にけんか腰の物言いでしか話しかけてこない。
今まではチーム内で殺しの役割を担っていたが、京平と毬江のコンビによる最強殺人能力の開花により、今まで京平の担当だった情報収拾パートに移され、それを恨みに思う。

他人の怪我・病気などを治す『治癒』能力を扱うが、攻撃性のない能力をレナ自身は疎ましく思っている。
その反発心であらゆる体術を身につけているのだが、異性からの性的な接触が苦手という弱点もある。

自分のことが一番大事なのだという態度で振る舞い、他人に同情をする京平をあざ笑うが、いざとなると京平を助けたりする一面も。


ヴァンプを打たれた女は処女であっても快感によがり狂い、一定期間ごとに抗い難いほどの発情を繰り返す性人形と化してしまうのだ。
非合法の性麻薬ヴァンプには今のところ解毒薬がない。
この後の人生を「性人形として生きる」ことしかできなくなった女たちの復讐を果たすため、京平たちはヴァンプの売人と戦い、黒幕を探して暗躍する。

主人公が持つ死憶の能力は、毬江の絶頂感を共有することによって「最強の殺人能力」となる。
死憶の能力は拳銃の形となって具現化し、その拳銃から放たれる弾丸に貫かれることで能力が発動する。
非常に強力な能力なのだが、共有できる感覚は一度に1つだけ、使いきりの能力だ。
そのため、外だろうが敵のアジトだろうが、弾切れになったらセックスして死憶の弾を補充する必要があるのだ！








本作の特徴は、能力者たちが登場するSFライトノベルのような感覚のストーリーだ。
その中に恋愛の要素と、陵辱混じりのエロ要素が加わり、エロとストーリーの両方を楽しめる作品となっている。

特にオススメなのはやはり幅広いシチュエーションのエロシーンだ。
主人公の持つ死憶に弾丸を込めるため、仲間たちと行うラブ混じりのエッチや、ヴァンプの効果によって淫乱になってしまった女性たちのハードな陵辱セックス。
そのどちらをも楽しむことができるのはうれしい限りだ。

クリムゾン・レーキ
販売	TAKE IT
企画・制作	ほにゃららNoir
ジャンル	アドベンチャーゲーム
メディア	DVD-ROM（１枚組み）
発売予定日	2008年2月22日
対応機種	Windows　2000 / XP / Vista
必須環境	CPU PentiumⅢ 800メガヘルツ以上 メモリ256ＭＢ以上　V-RAM16ＭＢ以上 画面解像度800×600以上　65536色以上必須
推奨環境	CPU PentiumⅣ 以上 メモリ512ＭＢ以上　V-RAM32ＭＢ以上 画面解像度800×600以上　フルカラー推奨
HDD容量	1GB以上の空き容量（予定）
DirectX	DirectX　8.0a 以上必須
価格	9,240円
Amazon価格	7,288円
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(C)TAKE IT
(C)ほにゃららNoir