心は天使、体は淫乱なサキュバス! 濃厚なエッチもストーリーもアクションも楽しめる良作AVG

TAILWINDブランドの第2弾タイトル「MARIA」は、第1弾の「剣乙女ノア」同様に、戦う乙女がエッチせざるを得ない状況に追い込まれてしまうアドベンチャーゲームだ。

サキュバスを倒すために異世界からやってきた天使マリアは、その任務を果たすため、そして愛する者を守るためにその身をサキュバスへと化してしまう。
当然、精気を得るためにエッチしなくちゃいけないし、敵は敵で一般人から精気を得るためにエッチしてるし、さらには仲間を助けるためにもエッチが必要だったりする。

「剣乙女ノア」をプレイした人であれば、そのアクション&エッチのクオリティの高さは予想できると思うが、それを上回る派手なアクションシーンと、それに負けないくらいのエッチシーンがたっぷり詰まった作品になっているぞ!


●幼な妻マリアの心は「清純な天使」、だけど体は「淫乱なサキュバス」になっちゃった!

宿敵であるサキュバス・アルプを追って地球へとやってきた異世界の天使・マリア。
戦天使として名高く、騎士隊の隊長でもあったマリアは地球の退魔機関から派遣されてきた神父・斎賀煉と出会い、2人でアルプを追いかける。
しかし、そんな捜索生活の中で起きたアクシデントで、煉はマリアとキスをかわしてしまった!
事故とは言え、さすがに申し訳ない事をしたと謝る煉に、マリアはしおらしく言う。

『謝らないで下さい、あの、その……旦那様……』

……旦那様。その一言に大焦りする煉。
そう、超純粋培養で育ったマリアにとってファーストキスは婚姻の証だったのだ!
拒まれたら死、と涙ながらに告げるマリアに、煉は止む無く折れて夫婦生活を受け入れたのだった。

▲毒蛇に噛まれた唇から毒を吸い出すため、図らずもキスする形となったのだが、それがマリアにとっては婚姻の証だったのだ!

しかしそれにキレたのが、すでに地球に来ていたアルプ。
実はアルプは勝手に惚れてしまったマリアをお嫁さんにすべく、ちょっかいを出していたのだ。
しかし、煉とマリアの婚姻を聞かされたアルプの嫉妬が大爆発、自分の部下を煉に向けてけしかける。
そのアルプの部下とは、なんと元はマリアの部下で、先遣隊の天使の少女4人!
彼女達は全員、黒の鎧――『魔鎧(まがい)』を着せられ、サキュバスと化していた!

彼女達を救う方法はマリア自らもサキュバスになって、彼女達とエッチして相手をイかせる事。
それは転じて、彼女達から煉を守ることにも繋がると、アルプは挑発めいてマリアに言う。

▲異世界から地球へとやってきたサキュバスのアルプと、彼女の手によってサキュバスにされた先遣隊の天使の少女4人

天使である自分がサキュバスになるなんて、と一瞬ためらうマリア。
しかし、煉を守り、かつての部下だった4人を救うために、マリアはアルプの差し出した『魔鎧』を受け入れ、サキュバスになってしまった……!

清純な天使でありながら、心はそのままに淫らなサキュバスとしてエッチな戦いに挑むマリア!
それを見守り、サキュバスとの戦うための訓練と称して、毎夜幼な妻マリアとエッチする事になった煉!

・・・・・・果たして、この戦いの行方はどーなってしまうのか!?

▲清純で貞淑な天使でありながら、体はサキュバスと化してしまったマリア。体の疼きを自分の意思では止められず、毎夜煉とのエッチが必要に!


●シリアスなストーリーと激しい戦闘シーンとたっぷりのエッチシーン

部下を奪われた上、その部下たちと命を賭けて戦わなくてはならないマリアと、そこに織り込まれる主人公の悲しい過去。
ストーリーには割とシリアスな部分も多く、戦闘シーンはそのシリアスさを補足するように、かなり動きのある激しい演出で表現される。

それに対し、エッチシーンも負けないくらいたっぷり盛り込まれている。
ヒロインのほとんど全員がサキュバスなのだから予想できることだが、一般人を襲って犯し、犯され精気を吸収するアルプたちのエッチシーンや、煉と一緒に体の疼きを抑えるマリアのラブラブなエッチシーン、先遣隊の天使4人を元に戻すためにするエッチなどなど。
アクションとエッチシーン、どちらも程よいバランスで盛り込まれているのが本作の大きな魅力だ。

▲美麗なキャラクターの立ち絵やイベントCGのほかに、背景CGに魔法攻撃のエフェクトなどを多用し、かなり動きのある戦闘シーンが演出されている

▲アクションのクオリティに負けないくらいたっぷり用意されたエッチシーン。メインヒロインのマリアはサキュバス化し、淫気が高まるとエッチしたくて堪らなくなってしまう

▲敵であるサキュバスたちも、思い思いに一般人を襲い、精気を搾り取っていく。彼女たちの個性的なエッチシーンにも興奮するぞ!

▲サキュバスと化した元部下たちを助けるために、マリアは自分はイかないように、相手をイかせなければならない。魔力で生成した肉棒を使い、初めての快感に負けないように耐えるマリアの姿がエロい!


●世界観は共通、剣乙女ノアのヒロインたちもゲスト出演するぞ!

本作の世界観は、「剣乙女ノア」と同じく、複数の異世界が存在する現代の日本だ。
剣乙女ノアのヒロイン、フィリアやクレアも本作にゲスト出演し、マリアたちの行動を手助けしてくれる。

▲ゲームを彩るサブヒロインとして、「剣乙女ノア」のヒロイン、フィリアやクレアが登場する、ファンにはうれしいサービスだ!

▲シリアスなストーリーの合間に、デフォルメキャラによるコミカルな挿絵が丁度いいタイミングで挿入される


ゲームシステム自体はシンプルで、選択肢の数は少なく、攻略は非常に簡単だ。
プレイしてみての感想は、全体的に高い位置でバランスの取れた作品だということ。
派手なアクションシーンで彩られたシナリオを楽しみながら、エッチシーンをたっぷり堪能できる良作に仕上がっているぞ!



MARIA
ブランドTAILWIND
発売日2008年1月25日
原画さっぽろももこ
シナリオ雪乃府宏明
BGM石川ナオト [ アムーヴ ]
VOCAL OPRiryka [ Angel Note ]
メディアDVD-ROM
対応OSWindows98(SE)/2000/Me/XP
CPUPentiumⅢ1Ghz以上,DirectX8.1以上
メモリ256MB以上 推奨384MB以上
VRAM16MB以上 800x600 ハイカラー (16bit色)以上
SOUNDPCM再生
HDD未定
画面サイズ800×600
価格9,240円
Amazon価格7,588円
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(C)TAIL WIND

キーワード: ファンタジー, 淫魔, 淫乱

2008年01月21日 19時53分