謎のウィルスにより人々が淫欲に支配されてしまう集団凌辱輪姦乱交パニックADV

2006年4月に発売された集団凌辱輪姦乱交パニックADV「姦染～淫欲の連鎖～」がよりパワーアップしたのが今作「姦染２～淫罪都市～」だ。

田舎町の学園を舞台にした前作と同時期、同時刻に起こったストーリーとなるが、舞台は架空の地方都市、千台市。ウィルスの脅威はより広範囲に及び、大人数が巻き込まれ、さらに凌辱度数、パニック度数がアップしている。

欲望の赴くままに人間を襲う感染者たちの手から無事に生き延びることはできるのか!?


ゲームの世界観はまるでゾンビもののパニックホラー映画のようだ。未知のウィルス「UNKNOWN-LV4」により理性を失い、淫欲と暴力に支配された人々によって千台市は壊滅状態に陥る。主人公の大倉浩は友達の速水ありす、小林裕樹、そして他の生存者と共に大型ショッピングモール「GRAND CITY」に逃げ込む。

ウィルスにより襲い掛かってくる人々や、壊滅状態の街の中で生存する人々、そして大型ショッピングモールでの防衛と、まさにゾンビ映画の王道ともいうべき設定の数々はその筋のファンであれば興味を引かれるはず。

ゾンビ映画などの極限状態の中では女性がレイプされることも珍しくないが、このゲームはまさにその点だけに焦点を合わせたゲームとも言えそうだ。



ゲームを開始するとテレビ局による、ウィルスに関する報道が流れる。被害の拡大状況や感染者の異常な行動などが放映されるが、突然現れた感染者によって女子アナウンサーが犯されてしまう。全国放送で女子アナのレイプシーンが放映されてしまうというショッキングなシーンからゲームは始まるのだ。




主人公の大倉浩は友達の速水ありす、小林裕樹と一緒に修学旅行で千台市を訪れる。大型ショッピングモール「GRAND CITY」を見学したり、メイド喫茶に入ってみたりとごく普通の幸せな旅行を楽しんでいるが、突然の地震で気を失い、気が付くと商店街は崩壊し、まるで戦後直後のような状態になってしまった。

人影を目撃し、先ほど入ったメイド喫茶を目指すと店内では現実味のない異様な光景が広がっていた。




ウィルスに感染した人間は正常な人間に襲い掛かり、襲われた人間はウィルスに感染し、淫欲と暴力の支配はどんどん広がっていく。主人公たちはメイド喫茶で襲われるメイドさんを助けようとするが、助け出す前に彼女はウィルスに感染し、理性を失ってしまう。同様に至るところで襲われた人間が次々に感染し、被害は増え続けるのだ。





前作「姦染～淫欲の連鎖～」でも好評だったというザッピングシステムを今作でも採用し、主人公たちと同時刻に違う場所で起きたイベントを他者の視点で見ることができる。主要なキャラクター以外にもメイド喫茶のメイドさん、女子高生、テレビ局の女子アナウンサー、病院のナースといったキャラクターに視点を移して彼女たちの痴態を逃さず見られるのだ。



ウィルスの感染者に襲われた際などには時間制限付きの選択肢が表示される。焦って間違った選択肢を選んでしまうともちろんゲームオーバーになってしまうこともあるが、躊躇して制限時間を過ぎてしまった場合にもストーリー展開が変化していくことになる。



ウィルス感染者が淫欲と暴力に支配されるという設定から、ゲーム内のエロシーンには乱交、輪姦、集団凌辱といったハードなプレイが目白押しだ。その手の内容が苦手な人は敬遠するだろうが、ハードなプレイが好きな人にはたまらない。

また、ゾンビ映画やバイオハザードのようなパニックサバイバル系が好きな人であればより一層楽しむことができるだろう。

姦染2 ～淫罪都市～　初回版
発売／販売元	SPEED
ジャンル	集団凌辱輪姦乱交パニック＆サバイバルADV
発売日	2007年6月15日
原画	ジェントル佐々木
テキスト	白木 清刃
価格	9,240円
Amazon価格	6,907円
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