「もも×もみ ~私、癒しちゃいます~」は愛する妻と二人三脚で「リラクゼーションルームPEACH」を経営する、明るくエッチなノリのハートフルもみもみアドベンチャーゲームだ。主人公はリラクゼーションサロンの店長となって、愛する妻、ももかと一緒にお店を盛り立てていく。
明るくてかわいらしいイメージのお店にはもちろん若い女の子も訪れるから、もみもみして気持ちよくなってもらうわけだが、時には別の意味で気持ちよくなってしまうハプニングだってたっぷり起こっちゃうぞ!
●毎日のお店の経営がメインとなるサウンドノベル形式アドベンチャー
ゲームの基本は「リラクゼーションルームPEACH」を訪れるお客さんに対して施術をするという完全に受身、ノベル形式のアドベンチャーゲームだ。どの時間にマップのどこへ移動して誰々に会わなくてはいけない、などという煩わしい点がないのが楽だ。施術も特に何かするということはなく、ノベル形式で話が進んでいく。
お店の中でも家に帰った後でもいつもももかと一緒で、常にラブラブな雰囲気のゲームとなっている。
▲主人公は「リラクゼーションルームPEACH」を妻のももかと一緒に切り盛りしていく
▲お店でも家でもももかと一緒という、常にラブラブな雰囲気のゲームだ
●愛する妻を中心とした魅力的なキャラクターたち
妻のももかを中心として、ゲームを彩るキャラクターたちはみな個性豊か。主人公を兄のように慕う女子高生に、性に対して開放的なギャル、高慢でナルシストな女社長、おっとりしている優しい大和撫子と、それぞれに高い存在感を持っている。
●佐倉井ももか(さくらいももか)
とても明るい性格の持ち主、優しく穏やかで頑張り屋さんという文句なしのお嫁さん。
どんな時も主人公や周りの人間を立たせて行動するというとても気が利く女性。
しかしそのために自分の意見をなかなか言えず、一人で悩むことが多い。
CV:一色ヒカル
●須藤絵里子(すどう えりこ)
明るく快活、人懐っこく、年上に対しては甘えん坊な性格の女子校生。
主人公が「PEACH」以前に治療院を開業していた時に患者として来院し、それ以来主人公のことを『お兄ちゃん先生』として慕っている。
「一見ちょっと頼りないく見えるところが可愛い~」と主人公をからかっているが、「年の近い子は子供っぽくて嫌」と考える、ファザコン&ブラコン気味な絵里子の初恋だったりする。
しかし、本人はこのことをまだ自覚していない。
CV:みる
●鈴木理彩(すずき りさ)
かなり明るく快活、喜怒哀楽が激しく、敵は多いが味方も多い。
自分の欲求にとても正直な性格で、自分の思ったことを、気持ちが良いくらいはっきりと言う。
前までは『イケメン大好き』で、外見だけのろくでもない男達と付き合っていたが、主人公という『穏やかさと真面目さのみが売り』の男を知り「つまんなさそうだけれど、結婚してるし……見かけによらずエッチが上手なのかも?」的な事を考え、主人公をつまみ食いしようと企む。
CV:AYA
●関口綾(せきぐち あや)
至って高慢でナルシストな高級ランジェリーショップの店長(社長)。
頭は良いがその頭脳全てを『美の追究』にのみ費やしている、お金と美貌に恵まれた女性。
美から遠い存在である『男』を嫌っており、その反動か『美しい女性』または『磨けば光る女性』を好むレズビアン。
好きな女性には怖いくらいに優しいが、それ以外の人間に対してはとことん冷淡に接する。
CV:野神奈々
●曽我部祥子(そがべ しょうこ)
主人公の師匠、龍之介の妻で、いつもニコニコしている穏やかな大人の女性。
実は、他の女性達と同じく、おしゃれや美容に興味や欲求を持ってはいるのだが「人間は外見じゃない。中身だ。おしゃれなぞ邪道!」と考える夫の手前、あまり表面には出せないでいる。
実は筋肉大好きな筋肉フェチ。
龍之介に一目惚れされ、その場でプロポーズを受けた理由も彼の野性的な筋肉に一目惚れしたから?
CV:岬友美
●曽我部龍之介(そがべ りゅうのすけ)
筋肉隆々の体に常にぼろぼろの柔道着を着ている主人公の師匠とも呼べる人物。
熱き魂を持つ漢で、主人公の事を『同じ魂を持つ熱き男(『漢』まではまだ一歩足りない!)』と思っている。
横文字の軟弱家業に就いてしまった主人公に失望し、怒ったり泣いたり倒れたりと心配に忙しい。
実はこの作品の中で一番のツンデレは彼だったりする。
●女の子をもみもみするときはハプニングだって起きちゃうぞ!
お店を訪れるお客さんの中には若くて可愛い女の子だっている。そんなお客さんの相手をしているときにはうれしいハプニングだって起きてしまう。
▲足のマッサージ中に絵里子のパンツが見えてしまううれしいハプニング
▲大胆な理彩に押される形でオッパイのマッサージをすることに!
●エッチシーンは巻き込まれ系の受身が多いぞ
ももかとのエッチシーンはラブラブなものや恥ずかしがるところを無理やり、という感じだが、お客さんたちとのエッチシーンは主人公が受身のものが多いようだ。押しに弱い主人公は「私には妻もいるのにお店の中でこんなことを!」といった感じで、欲望に流されてしまったりする。もちろん主人公が攻めにまわるエッチやハードな調教プレイ、ハーレム状態でのエッチとシチュエーションは多いのだが、裸の女性と個室に二人きりという状態で「大声出しちゃうわよ?」なんて言われたら断りようもないのだ。
登場するヒロインの数が5人というのは少なく感じたが、それを補って余りある濃厚なエッチシーンが多かった。ここではあまりたくさんの画像は紹介できないが、ぜひ実際にプレイしてその内容を楽しんでみて欲しい。
▲かわいい妻を持つ主人公がエッチ上手とみた理彩に襲われる
●ちょっとしたところにも気を配ったゲームシステムもうれしい作品
一番の売りとなる点は明るいイメージで行われる濃厚なエッチシーンだが、プレイしていてうれしかったのは細かい点に気を配ったゲームシステムだ。スキップやオートプレイなんて当たり前だが、マウスボタンへの割り当て変更や前の選択肢に戻る機能など、ゲームをプレイしていて不満な点が一切無いというのも珍しい。
ライトなイメージのゲームが好きな人であれば文句なしに楽しめることだろう。
もも×もみ ~私、癒しちゃいます~ |
発売元 | BLACKPACKAGE |
発売日 | 2007年6月15日 |
ジャンル | ハートフルもみもみいやんあはんADV |
原画 | 大越秀武(おおこしひでたけ) |
シナリオ | 永沢壱朗(ながさわいちろう) |
音声 | フルボイス |
歌 | 片霧烈火 |
システム |
解像度 :800x600 HighColor以上 ( FullColor推奨 )
CPU :OSの推奨環境に準じる
Memory :OSの推奨環境に準じる
HDD :100MB以上 ( 2GB以上推奨 )
BGM :PCM ( Direct Soundに対応するサウンドボードが必要 )
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定価 | 9,240円 |
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