デカ妹がチビ兄をかわいがりまくりの「大妹」！ めがねっ娘・ショタ・女装…その他短編も充実

今回紹介する単行本「大妹」は、キュートな絵柄と濃ゆいエロが両立していて人気の高い、和六里ハルの3冊めのエロ漫画単行本だ。どの作品もエロかわいくて楽しいけれども、中でもオススメは表題作である「大妹」シリーズ全6話。こちらはタイトルどおり、デカい妹がヒロインの作品だ。

お話としては、とにかく胸もお尻も身長もデッカく育ちまくってしまった妹・はるかが、彼女よりもはるかに背のちっちゃいお兄ちゃんを、毎日のように襲って愛しまくっちゃうという内容。

はるかは、普段からお兄ちゃんをオカズにオナニーしちゃうほど、お兄ちゃんに首ったけ。それが第1話で兄が入浴しているときに暴走しちゃって、一気にお兄ちゃんを襲ってしまい、そこから二人のラブラブでエロエロな日々が始まっていく。

というわけで二人のセックス漬けな愛欲の日々が展開されていくわけだが、作品全体はカラッと明るくドタバタしていながら、エロシーンも素晴らしい充実ぶりを見せている。

「二度と他の女にデレデレしないようにちょうきょうしてやるぅ」とか言いつつ、デカい乳、デカい尻をすり寄せ、はるかが兄に迫るエロシーンは、汁気たっぷりでボリューム感もありまくり。

エロシーンのページ数も多く、作品中の大半のページでのべつ幕なしにやりまくっている。本番・フェラチオ・パイズリと、エロ行為のオンパレード。巨乳好きにはたまらないエロシーンが展開されていく。

ラブコメとしても後味が良い。最初は妹と関係するのをいちおう拒もうとしながらも結局流されちゃったお兄ちゃんも、途中からどんどん妹への愛情を丸だしにしていく。

相思相愛な二人がベタベタしまくる様子は、とてもアツアツでラブラブで甘ったるい。明るい作風のおかげで締めくくりが軽やかなのもいい。はるかの天真爛漫で、愛情を屈託なく前面に出しまくるキャラも好感が持てる。あとショタ好きな人には、お兄ちゃんのかわいさもヒットするかもしれない。

といった感じで、エロくてかわいくて楽しくてラブラブで、とても充実したシリーズに仕上がっている。

この単行本には「大妹」シリーズのほか、短編も「修学旅行」「電車でイタズラ」「あおい山脈」「女のコ男のコ」と計4本が収録されており、こちらもいずれも楽しい。

学園モノ、めがねっ娘モノ、ショタ系とバラエティに富んでいるが、中でも「女のコ男のコ」は注目。かわいい少年が、そのカノジョによって女装させられて町中を引き回されるという、羞恥プレイ的なことをさせられる姿が実にエロかわいくて萌える。

このように読んで面白く、かわいくてなおかつヌケる作品がたっぷりつまった作品集。エッチな漫画が好きな人なら、買って損はないぞ！

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